それと、目的のひとつ、ジョギングをするために起きた。
快晴。
今回のレンタカー。4人の大人が乗るにはシートは十分広いけれど、スーツケース4つを荷台に乗せるには、少し小さかったです。
たぶん、プレミアムカーのクラスで【5人/荷物3】の表記のもの。荷物が多い場合は、値段が上がるけどもうひとつ上のミニバンクラス【9人/荷物4】にした方がよい気がします。
事前に問い合わせた時には、現地でのクラス変更は難しいかもしれないということでした。
今回はOがすべて手配してくれました。使ったサイトはここ。
Rentalcars.com
http://www.rentalcars.com/ja/
ジョギングウェアに着替えてストレッチをした。
目的地は会場入り口。
去年のDick'sで仲良くなったLから、Oのための7/20のチケットを譲り受けることになっていた。
メールをしたら、すでにレール取りのためにゲート前の列に並んでいるということだったので、そこを目指す。
昨夜到着した時には気づかなかったけれど、私達が駐車したところは、道路を挟んで放牧エリアだった。
すぐそこにたくさんの牛がいた。
昨夜車で走ってきたところを戻るようにジョギング。気候は暑すぎず風もなく、ジョギングにはちょうどよかった。気持ちよく走る。
キャンプサイトのゲートのところ。
ここからは、会場につながっている細い歩道へ入る。
ああそうだった、この風景だわと思いつつ、走る。
途中ですれ違った人に声をかけられて立ち話。話をしていたら、去年のDick'sでポストカードを買ってくれた人だった。話しているうちに相手が思い出してくれた。嬉しい。
会場のゲートに到着。奥に見える緑の屋根のところがチケットゲートで、手前に準備された白い仮設テントがセキュリティチェック。朝の時点では金網の柵があり、この時間まだ立ち入りできないようになっている。
ここの真向かいが、こちらで少し触れているゴールドキャンプサイト。
あと、別のところに宿泊して、当日車で会場に来る人の駐車場のこちら側の方にあります。
セキュリティチェックスペースの向こう側にすでに20人ほどが並んでいる。
並んでいるというほどでもなく、キャンプ椅子を並べてくつろいでいるというか。
ざっくりと並んでいるのだけれど、常連さんばかりでお互いよく知る間柄で、お互いの順番は覚えているから、知らない人たちが来て列が伸びていくまではこれでいいみたい。
去年のDick'sのおかげで、私も面識のある人が多いので、何人かと再会のあいさつをした。
Lも私にすぐに気が付いて駆け寄ってくれた。去年知り合って以来、ツアーのない時期でも時々私信をやりとりして、Phish愛トークをしている相手。
チケットを受け取り、近況を話す。彼女はすでにサマーツアー前半に行っているので、そのあたりの話も聞く。
今年の新曲でどれが好きかという話になって、Miss youいいよねと共感。それにしても悲しい歌詞だねという話もした。
私がBreath and Burningもわりと好きだと言うと、Lは、Tide Turnsがとても良いと言った。
私は、タイトルは覚えているけれどメロディラインが出てこなくて、それを彼女に言うと、「きっと今夜演奏するよ」とLが言った。
私がこうしている間、旦那は朝からシェイクダウンへ。
コーヒーを購入。
氷も買ってあった。オフィシャルのエリアに、朝氷を積んだトラックがやってくるので、そこに買いに行く。
ただ、前回のDick'sの経験からいくと、テーブルがあるとお客さんの目にもつきやすいし、自分も販売がしやすいなと感じていた。しかし、テーブルと椅子はかさばるし、The Gorgeの後にサンフランシスコも回ることを考えると、日本から持ってくるのは大変だった。
だからといって安価なものを買って2日で使い捨てにするのは抵抗がある。
そこで、渡米の1ヶ月前にFacebookのタイムラインで「誰かテーブルを貸してください」と書いてみた。
その結果、友達のTが快い返事をくれた。
私はてっきり彼女もキャンプサイトに滞在するのだと思っていたら、当日になって実はそうではないことがわかった。
でも近くのホテルにいて車で届けられるから気にしなくてよいし何も問題はないと言う。
私としては、その時間と労力を使わせてしまって申し訳なく思ったのだけれど、彼女のやさしさに甘えた。
キャンプサイトのゲートで待ち合わせ。周囲に何もない見晴らしのよい田舎道なので、お互いすぐに気づいて対面。
車を路肩に停めて話していたら、係員に、そこに車を停めてはダメだと注意されたので、短時間で動かすことを伝えた。
Tは持ってきてくれたテーブルを一度その場で組み立てて見せてくれた。
日本の量販店でよく売られている、プラスチック製でテーブルと椅子が一体型になっていて、テーブルのセンターにビーチパラソルが差し込めるようになっているもの。
私も昔これと同型のものを持っていたので、使い方は知っていた。
Tは、気を利かせてセットのパラソルも一緒に貸してくれた。これはありがたい。
お礼を伝え、Tの車を見送った。
このテーブル、テーブルと4組の椅子を持つことを思えば一体型で便利とはいえ、その分重量はかなりある。テントのある場所まで一人で運ぶのはかなり大変だった。
テントに戻ると、旦那たちもちょうど戻ってきてビールで乾杯していたところだった。
私はレンタルシャワーに行った。
Dick'sで利用したので要領はわかっていた。服装を身軽にして着替え、歯磨きセット、貴重品と財布を持ち手のついたバッグに入れて持ち、足元はビーサンで向かう。
シャワールームでは荷物を直置きするところがなく、壁のフックに引っ掛けるタイプだったりするので、バッグに持ち手がついていた方がよい。
DIck'sは無料だったけれど、ここは3ドルだった。
この大きいコンテナの向こうに、小型の個室タイプが並ぶコンテナがあり2台分で営業していた。
受付で代金を支払い、どこを使っていいかと聞くと、空いているところの好きなところを使ってよいと言われた。
Dick'sにはなかった個室タイプを選択。手前に脱衣所、奥にシャワー。脱衣所に椅子もあって親切。
記憶はあいまいだけど、備え付けでボディーソープだけはあった気がするけれど、そのあたりは一式持参するのがよいです。
外には10台ほど洗面台があるので、ここでゆっくりと歯を磨くことができた。
旦那が買っていたコーヒーを帰りに買うつもりだったが、20人ほど列になっていたのであきらめた。
シェイクダウンと自分のテントの途中に、このタープがあって、この芋虫が目印なっていて助かった。
超巨大キャンプサイトだし、放射状に広がっているだけで、特にエリアの名前表示などはないので、一度道に迷うと自分のテントを探すのはかなり大変。シェイクダウンまで戻ってそこを基準にやり直すしかない(笑)
といっても金曜の朝のこの時点では、まだ車も少なく、見渡せる範囲はほとんど芝生だった。
昨日スーパーで買ってきたハムとパンでサンドイッチを作って食べたらとても美味しかった。
シアトルで買ったチーズが大正解で、そのままでもサンドイッチに入れても本当に美味しかった。
版画で作ったポストカード、ヘアゴム、版画にした絵を元にして作ったTシャツ。
それと、抹茶味のマクロビケーキを、プレーン、ココアマーブル、あずきと3種類焼いてきた。
ケーキは暑さで、袋の中の水分が水蒸気になってしまって、中が見えないし見栄えが悪いので全然売れない。脱酸素剤を入れているので、1日でカビたり腐ったりすることは無いはずだけど、それでも質は落ちるので在庫はすべてクーラーバッグで保管していた。
ポストカードはサンプルに拡大コピーしていったA4サイズを売ってくれと何度か言われた。
実際に掘った原版(ゴム版)を持参したので、そのたびに、「このサイズで彫ったのをプリントしたからハガキサイズなんだよ。大きいのはコピーだから売れないのよ」と説明。
お客さんの一人が、そのコメント書いてあげるといって、メモにフレーズを書いてくれた。
向こうのお客さんは、買う買わないに関係なく、わりと話しかけてくれるので、いろんな話ができて楽しい。
作ったものを気に入ってくれて買ってもらえるとさらに嬉しい。
お水やビールを買ってきてくれてごちそうしてくれる人もいるし、親切でフレンドリーな人が圧倒的。
楽しかったなー。
ケーキもちょいちょい売れて、ビーガンのチラシをもらって15分くらいこんこんとビーガン団体について説明されたりしたけど(笑)
個人的に、今回2日間物販をしていてイヤな思いをすることはなかった。
日中めちゃめちゃ暑くて、ビーチパラソルがあって本当に助かった。
旦那と友達はロット巡りをしていて、ほとんど私が一人で店にいた。だから、自分がロットを見て遊ぶという時間はさすがにとれない。
私は18:00までそのまま店をオープンして楽しんだ。テーブルはそのままにして、物販のものは袋にまとめて一度すべて撤収してテントに戻した。この地域は日が長いので、18:00でも昼間のように明るい。シェイクダウンには大勢のファンが訪れてにぎわっていた。
旦那たちはポスター購入のために列に並ぶといって、16:00頃会場へと向かった。
会場に行く途中の道でうさぎに遭遇したそう。
遠くの白いテントがセキュリティチェックのところ。
この列で知り合った人と楽しく話して過ごして、時間もすぐに過ぎたと言っていた。
列に並びながら、子どもたちにMeatstick danceを教えている親子を目撃した旦那。
とてもかわいかったので動画を撮ればよかったと言っていた。
前回この会場で知り合った人にもらったALASKAN再び。
そんな中、Aは、チケットホルダーに入れているチケットをわざわざ出してバーコードを読ませようとして係員の不注意でチケットを破かれてしまったということだった。透明なチケットホルダーに入れていれば、そのままでバーコードを読み取るのでホルダーから出す必要ないのに知らなかったという。。。
ひとまずセンターの真ん中よりやや後ろあたりのスペースをレジャーシートで確保して、会場内を見学。
AとOは初のThe Gorgeに大感動。
その頃私はひとり会場に向かっていた。
すでにテントサイトには全然人が見当たらなかった。
そして会場に向かう歩道に着くと、そこは混雑で渋滞中。
途中でかっこいいリュックを背負ったいた女の子がいたので、写真を撮らせてもらった。
私の時は、ちゃんと荷物チェックもチケットバーコードもやってたけど空いていた。
飲食の価格表。びっくりする値段の缶ビール。。。
歩いている途中にクラフトビールの販売所があったので値段を見ないで買ったら17ドル/1パイントだった。美味しかったけどね。この中から選ぶと、プラカップに注がれて渡される。
さっき買ったビールとともに、ようやくこの景色を拝む。絶景!!!写真ではどうしても伝えきれない。
GAのレール前のエリアがまだ空いている。
後で聞いたのだけど、朝からここのエリアの場所を取るために並んでいた人は、この時点で、このエリアの両脇に一時待機させられていて、開演1時間前くらいから、ひとりずつこのエリアに入場させられたそうで、なかなか大変な目にあったようでした。
たぶんゲートのところから、その列をキープしたまま、GAの横まで移動させられたんじゃないかなと思う。
ゲートからここまでを、大勢が走って移動しないようにするための対策だったと思われる。
旦那たちと合流。友達も近くに場所をとっていて会えた。
月が出ていた。
20:00頃。
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