2014年10月4日土曜日

2014/10/04 エクストラチケットをどうするか

友達がGAの席を当ててそれを使うことになったので、自分が当選した分のチケットが余った。

1/2 sec309 row15 4枚 PTBM
1/3 sec324 row2   4枚 PTBM


















両日とも300番台なので、あまり良席ではない。
1/3は2列目なのでそれでも良い方だし横方向からの眺めだからそれほど悪くないけれど、1/2の席は正直全然よくない。

このチケットのメリットは、4枚連番ということとPTBMであるということくらい。

10/4の深夜が日本時間でのTicket Master(以下TM)の発売日。PTBMならその前になんとかなるかもしれない。
PTBMはオリジナルデザインが魅力なのはもちろんだけど、チケットについたコード番号で、そのショウのmp3音源が無料ダウンロードできる特典もついているのだ。

まずは去年、自分がチケットを購入するために使ったCash or Trade(以下CoT)にアップした。
一応もしも売れた時のために、事前にPaypalのアカウントを、クレジットカードでの受け取りができるビジネスアカウントに変更する手続きをしておいた。
それから去年チケットを譲ってくれたIに、取引の評価を書いてもらった。とても良い評価を書いてくれて感激。

10/4の夕方にアップ。
考えた結果、日本からはEMSを使って発送した場合、送料が1,200円かかるのだけれど、それはこちらで負担することにした。Paypalの利用料もこちらで負担。その旨を記載。
あとは、自分も現地に行くので現地手渡しでも良いということを書いた。
チケット価格はFace Valueと呼ばれる、定価どおりの金額で1枚$67で提示した。

この日は、ライブイベントに出かけ深夜まで行われたので、その後全然メールのチェックができなかった。
深夜落ち着いたところでメールをチェックすると2件の問い合わせが入っていた。
うっかりPC用のアドレスで管理していたのは失敗だった。iPhoneに通知の来る方のメールアドレスに変えておくつもりが忘れていた。
メールが届いていたのは、私がアップして間もない時間帯だった。

ダメ元ですぐに、それぞれに返信したのだけれど、2件ともすでに他で都合がついたということだった。
がっくり…。ちゃんとメールをチェックするようにしておけば、たぶん売れたのにな。
このTM販売開始前のタイミングでチケットを欲しい人は、去年の私と同じでPTBMにこだわっている人。

翌日、TMの結果をチェックすると、12/31のみ全席完売していて、あとはチケットが残っていた。
残席を見ると、300番台の後ろの方の列と400番台、ステージ背面側がごっそり残っている。

うわ~、全然売れてない…。
MSGの時にはたしか全日程完売していたのに。

TMの場合、手数料が追加されるので1枚の販売価格はたしか$80だった。

私の設定した$67はそれよりははるかに安いものの、座席の場所からすると、こりゃ売れ残りそうだなと感じた。

案の定、CoTの中は、去年とは真逆で一気に買い手市場と化した。
私と同等の300番台、あるいは400番台のチケットのFS(For Sell)が乱立。すでに値崩れを始めていて$60で出している人が多かった。
(ISO)In Sarch Ofの方は、ほぼGAを探している人。あるいは100番台でステージ背面以外の条件を付けている人。

StubHubにも売りチケットが大量に出ていた。

私も価格を$60→$50→$40と12月までに徐々に値下げを繰り返しながら、何度か更新して投稿していた。

売れなかったら、現地で人差し指を立てている誰かにあげてしまってもいいかーと思うようになった。


12月中旬に、Facebookの中のコミュニティにPhishのチケットトレード用のコミュニティを見つけたので、そこに参加。そして投稿してみた。
すぐに一人連絡があったのだけれど、$25にしたのだけれど、その後返事がなかったのでダメだったみたい。

一応、投稿の文面に日本から行くのだと書いたら、そっちには好反応が多くて、コメント欄に「楽しみましょう」と書いてくれる人もいた。

数日後に再度投稿。
「私は日本のPhishファンで、今回マイアミにPhishを見に行きます。もし、チケットに興味がなくても、
ファンの友達ができたら嬉しいので、よかったら友達申請を送ってください」
というような文章をチケット内容とともに書き加えた。

すると、とてもたくさんのリクエストが届いた。正直びっくり。
ほとんどの人がメッセージもつけてくれて、会場で会おうとか、ショウを楽しもうとか、日本に行ったことがあるエピソードなどを書いてくれていた。
チケットが売れなくても、これでかなり満足してしまった。

そのうちにチケットを欲しいというメッセージが届いた。
1/2を1枚、1/3を2枚欲しいとのこと。買ってくれるだけでありがたいので、1枚$20で譲ることにした。
その人はフロリダ州内に住んでいて1/2に車でマイアミに入って2日間ショウを見るという。
日本から郵送するには日程もカツカツになっていた時期だったので、現地で会って手渡しするということで話がついた。

私が「マイアミではwifiのみでiPhoneを使うから基本的には通話ができない。
でも、もしものために現地で通話もできるように、できればViberというアプリを入れて、それで連絡を取りたい」とお願いしたところ快く受けてくれたので、連絡手段はこれで解決した。

4 件のコメント:

  1. いやあ、なかなか、どうして
    このあたりのチケットのやりとりは全くやったこと無いから
    今後の参考になりますね。
    いや、でも、面倒になって何もしないかも。

    しかし、マイアミって人気の無い場所だということが
    よくわかりました。
    公演地というのも大きく左右するんだね。

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    1. MINAWAさん
      $67×2×120円=16,080円が1人分の負担。面倒で捨てるにはちょっと金額大きいなあと思ったりね。こうした事務手続きが好きなのと、やってないことは試してみたいという好奇心もあって。
      場所と日程、両方とも魅力がいまひとつの条件だったのでしょうね。それにしてもここまで売れていないのは驚きでした。じゃあ最初の申し込みでもう少し当選してもよさそうなんだけどね。オーダーがGAに偏ったのでしょうね。

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  2. フロリダは昔から音楽興行は難しい場所ですよね。
    ロスやNYではソールドアウトになるバンドでも、全米ツアーはフロリダはさけて通るという。
    なんででしょうね?
    フロリダのタンパスタジアムとかを満員に出来たのは、70年代のZEPPとか、ストーンズとかポールマッカトニーとか。

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    1. たけさん
      フロリダは観光地といってもマイアミは特にビーチがあるだけで、物価もエアも高いから敬遠されるのかな。避寒地だから、冬ならメリットあるけど、夏場なら他のエリアの方が気候がよさそうだし。
      フロリダなら、ジョージアでやったほうがいいかーってなるのかしら。フロリダの名所、他にディズニーランドくらいしか浮かばない。
      当日には、それでも300番台はだいたい埋まっていたので、見るからにスタンドがガラガラという印象ではなかったですけどね。自分の行くショウがあんまり人気なくても悲しい(笑)

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