疲れていないわけではないけれど、元旦だし、ここは走り初めしておかねばということで(笑)
1回目は北方向、2回目は西へ向かってつきあたりから南、という進路にしたので、今日は東へまっすぐと。
アパートがかなり西よりのエリアにあるので、川にあたるまでが思っていたよりも距離があった。
西側もそうだったんだけど、だいたい車両専用の道路が川沿いにあって、歩行者がそこを横断するのは、地図上でみるよりもかなり面倒。立体交差しているところがわりと離れていたりて、直進できずにかなり迂回する羽目になったりする。
このときもそうだった。
でも西も東も川沿いまででれば、ジョギングや散歩にちょうど良い幅の広い遊歩道がある。
初日の出ではなく、日がすでにのぼっていた。
この日は元旦ということもあり、ニューヨーカーにとっても休日だからほとんど人がいなかった。
でも、川沿いでドローンを飛ばそうと準備をしていた人がいたので、お願いして写真を撮ってもらった。
アパートに戻りシャワーと着替えをしてから、旦那と一緒に朝ごはんを食べる店を探しながら散策。
この店なんでも$2ですごく安いのにコーヒーもパンもおいしかった。
朝食を食べたすぐ近くの空き地で、フリーマーケットが行われていた。
ガラクタと呼んでもいいようなものが大半なのだけれど、なんだかよくわからない雑貨たちが雑にわっさり並べてあって、かなり面白い。
造形が好みでそそられる雑貨は多いのだけど、こんなの買ってたらキリがないので我慢。
でも、ここで掘り出し物が。例の牛乳メーカーHOOD社のノベルティであろう缶バッジがたくさん木箱に入っていた。わりと古そうだし、保存状態も良いわけではなく、錆がでているものもある。
でも、これは人に配るのにもいいし、何より私が欲しい。
すぐに旦那を呼んで「見てこれ」と指さすと「こりゃすごいな。いくらくらいだろう」と言うので、お店の人に「このバッジを欲しいんだけどいくら?」と聞いた。
肝心の値段を忘れてしまった。。。たぶん5ドルくらいだった気がするんだけど。安っ!と思った記憶。
お店の人はおもむろにその木箱を持ち上げて、中に入っていたすべてをザラザラッと袋に入れて私に渡した。雑だ。
HOODのバッジ以外にもいくつかバッジとか小さな玩具とか入っていたけれど、もういっしょくたに渡された。買う前に売ってるとこの写真を撮ればよかったな。
夕方、友達JJと合流。ニューヨーク在住の彼と食事に行く約束をしていた。Aも誘って4人ででかけた。
お腹が空いているか聞かれたので、「まずは軽く飲みたい」と伝えて彼についていった。
連れていってくれたお店は、レストランとウェイティングバーのあるお店だった。
混雑していたのだけれど、運よくウェイティングバーに入ることができた。階段で2階へ。
The Spotted Pig
店内は豚のモチーフだらけだった。でもごちゃついているようで、あちこちがおしゃれで落ち着くお店だった。
JJによるとビヨンセの旦那のラッパーJay-Zがここのオーナーなんだと言っていた。
ビヨンセはわかるけど旦那のことは知らなかったけれど、まあそんなわけでわりと有名な店だということだった。
オーダーはJJにまかせた。彼はニューヨークでシェフの仕事をしているし、私たちが選ぶよりもずっとよいと思う。
いろいろ美味しかった。
JJとはネットで知り合ったのだけど、共通の日本人友達が多くて、実際にJJと会ったことのある友達も多い。
あとで知ったのだけど、昔の奥さんが日本人だったらしい。
ネットでは軽いジョークを交えながらよくコメントをつけてくれるのだけど、実際に会うとJJは物静かでシャイな人だった。
ここでは2杯ほど飲んで、食事は別のお店に移動した。イタリアンのお店に連れて行ってくれた。
店の名前を忘れてしまった。いろいろ写真を撮っておかないとダメだね。。。
とてもパスタが美味しいお店で大満足。
私はニョッキ。
この日は三日月がとてもきれいだった。左の少し上にあるのは金星かなあ。
宿でケーキを食べて出発の支度をして就寝。
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