2013年12月29日日曜日

2013/12/29 ニューヨーク2日目(前編)写真展など

8:00
時差の関係か、あまり寝ていないのに早く目が覚めた。旦那も同様に早い。

今回のショウは、他にも日本の友達が何組か見に来ている。それぞれ同行者がいるので、事前に待ち合わせして現地で会おうとまで約束はしていない。

旦那と話していて、同郷のE君は今何してるかなということになり、LINEで連絡してみた。
すると、同行者はまだ寝ているけど、自分はもう起きてるというので、「こちらのアパートへ遊びにおいで」と誘った。

おそらく30分程度で到着するだろう。
2人ともとてもお腹が空いていたので、それまでに朝ごはんを買おうと近所のWhole Foods Marketへ歩いて出かけた。
iPhoneを持ってきたから、途中でE君と行き違っても大丈夫だろうと思ったらWiFiを部屋に忘れた…。日本では持ち歩いていないから慣れてない。
旦那も私も海外のスーパーマーケットを見て回るのがとても好き。この旅行初のスーパーマーケットでテンションがあがる。ついついいろいろ見ていたら遅くなってしまった。



結局E君と少し行き違いになってしまい、先にE君がアパートに着いていて外で10分ほど待たせてしまった。

でも、これ以降WiFiを携帯することを忘れないようになった。

日本にいるSちゃんからFacebookのメッセージが届いていた。 
今NYに暮らしているMちゃんという友達が今夜1人でショウに行くつもりでいるので、我々とこちらで合流してみてはどうかとのこと。
FacebookやG-mailやLINEで連絡をとり、Mちゃんと直接連絡がついた。いやー、今の世の中ってすごいね。iPhoneとAPPとSNSって、海外旅行でものすごく便利だなとこの時思った。

Mちゃんはチケットを持っていなかったけれど、そういえばAさんが結局今日は友人から誘われた席で見ることになり、チケマスのチケットが浮いてしまったと話していたことを思い出した。
昨日私がWillcallで引き換えをして、そのチケットはすでにAさんに渡してあった。問い合わせるとまだ手元にあるということで夕方落ち合って譲ってもらえることになった。もう1枚も無事に譲る相手が決まったそうで万事よかった。
今日はPhishのオフィシャルサイトでもアナウンスされていた、Phishの写真展を見に行くつもりだった。それでE君も誘った。

Mちゃんにも、昼間は写真展に行くことを伝えた。
プレゼント交換の相手Hにも連絡。まだ予定がわからないが午前中food tourに出かけ、その後に一応今日写真展に行くつもりだという。もしタイミングがあえば写真展で会いましょうと連絡。

先ほど買ってきたものを広げて、部屋で食事をしているうちに雨が降ってきた。

ちなみに、雰囲気で買った"ターキーと西洋梨とブリーチーズのサンドイッチ"は、かなり癖があってガッカリな味だった。

食事をしながら、E君も交えて、今夜のセットリスト予想を立てた。予想というよりは、この曲を演奏して欲しいという希望に近いリストになったが、それをIにメールで送信しておいた。
3人で写真展に向けて出発。たまたま部屋に傘が1本あったのでそれを持ってでた。
E君は雨をしのげるフードつきの上着を着ていた。我々は雨具は使わない可能性が高いので、この旅にはあえて持ってこなかった。
でも、アパートの外に出たら予想以上に雨が降っていて、雨具なしではしのげない状況だった。
E君の案内でユニオンスクエアパークの近くのアウトドアショップに行き、急遽折り畳み傘を購入した。
ちなみに、日本のように、雨が降ったらコンビニでビニール傘を買えばいいというわけにはいかない。 
でも、手押しワゴンのようなものに傘を積んで売り歩く傘売りが沢山いて、安価な傘はそれで買えそうだった。でも傘をさしたり持ち歩くのが煩わしいのか、かなりの雨が降っているのに衣類のフードだけで凌いでいる通行人も多かった。

写真展の会場までは地下鉄で2駅。とても近い。晴れていれば散策しながら歩くつもりだった。
が、この雨だと極力外は歩きたくなかった。かなり冷える。
地下鉄であっという間に到着。PRINCE St.駅なので「P」。




路面にある1階のギャラリーに入ると、Phishの展示会は、このビルの2階で開催されていて、別の入り口から入るようになっていた。入り口がわかりにくくてちょっと迷う。
ちょうど同じタイミングで別のファンがインターホンを鳴らしたところだったので、それに続いて階段を登った。
ドアをあけるとこじんまりとしたワンルームだった。写真は10枚ちょっとだったかな。もうちょっとあったかもしれないけれど、想像していた規模よりも小さなギャラリーだった。
最近のカレンダーに採用されていた写真から、デビュー当初のまだ若かりし頃の写真もあって楽しめた。かなり大判にプリントされていたので迫力があった。




旦那とこのくらいのサイズのポスター欲しいねと話した。実際、写真は販売もされていたけれど、とても買える金額ではない。
見ていて楽しいとはいえ、20分もいれば十分に満足できてしまう広さ。
ギャラリーのオーナーか、この写真を撮ったカメラマンかはわからないけれど男性が一人フロアにいた。
お客さんが彼に質問するとそれに答えて写真の解説をしていたが、まあ聞いても理解できそうになかったので、特に我々は話かけなかった。しっかり英語を理解して聞けたら面白い話が多そうだけどね。

本当はこの写真展会場で、プレゼントを渡すHに会うつもりだった。写真展で会えなくてもこの周辺で買い物でもしていれば会えそうだなと思っていた。
でも外はひどい雨で、私が写真展にすでに着いたことを連絡すると、「写真展に行くのは翌日に変更する」とメールがきた。

私たちもこの辺りを散策するつもりだったけれど、あまりにも雨が酷いし寒さにも萎えて帰ることにした。E君ともここで別れた。

さっそく帰るために地下鉄に入る。しかし地下鉄の方向を間違えて改札を通過してしまった。ニューヨークの地下鉄の入り口は、一箇所で上下線両方に入れる入り口と、どちらか片側にしかいけない入り口がある。
それは知ってはいたものの、さっき出てきた改札だったので、何も考えずに入ってしまった。
 メトロカードは、1度改札を通ると18分間は、次の改札を通過できないルールがある。出るときにチェックがないので、短時間で仲間内でカードを使いまわしするのを防止するためだろう。
20分近くその地下鉄のホームにいるのも退屈だし、だからといって外は雨だから歩き回りたくもない。それでも外に何かあるだろうと、今入った改札を出て、地上に上がった。
その場で、どうしようかと迷っていたら交差点の通りを挟んだ向こう側にDEAN & DELUCAが見えたのでそこに入った。
都内にもいくつか店舗はあるものの、当然入ったことはない。場所を調べておかなかったのだが、何処かにあれば寄りたいと思っていたので、偶然発見できてタイミングがよかった。
お店オリジナルのスパイスを買った。



ディスプレイされた右上の魚が(笑)。

お寿司は高かったなー。ひとパック$7~8くらいだった。買ってない。


14:30
外は相変わらず雨だったので、一旦宿に帰ることにした。
Mちゃんとも夜会場の近くで待ち合わせて食事をしようということになった。
時差ボケでこの時間に急激に眠気に襲われたので、2人とも熟睡。

17:30
ようやく目覚め、あわててMちゃんにLINEで電話。このときには雨があがっていたのでよかった。
チケット受け渡しのあるAさんとも連絡をとり18:00に3人で待ち合わせ。
しかし、そんなやりとりをして、ショウに行く支度をしたらけっこう時間が経ってしまい、 ほぼ18:00頃に宿を出て一番遅刻してしまった。
Aさんは同行者と食事中を抜けてきてくれていて、すぐそちらに戻るというのでチケットの受け渡しだけして別れた。

18:30
M ちゃんと3人で食事をしようとウロウロして、会場そばで目についたお店に入った。Lucy's Cantina Royaleというお店。けっこう混んでいて、奥のテラス席に入った。こちらもほぼ満席。PhishのTシャツを着ているお客さんも多かった。
テラス席からMSGが見える。



3人それぞれ別の味のブリトーをオーダーしたけれど、見た目は同じ(笑)
Mちゃんとは初対面という印象はなく、なんだか昔から知っているような気分ですぐに打ち解けて楽しくおしゃべりをして過ごした。

アロハにミニスカの若くてかわいい店員さんがたくさん働いていた。

しかし、このテラス席を1人の女の子が全部世話しているようで、1度下のフロアに行ってしまうと、なかなかあがってこないし、わざわざ呼びに行くには遠い。
テラスにあがってくると、待ちかねた客が一斉に次のオーダーするので、またそれを作りに行くという。
そしてやはり、私たちの席のドリンクオーダーを忘れられていた。
時間がないといいつつ、どうせオンタイムでPhishがスタートすることはないし、そのドリンクが出されるのを待って飲んでから店を出た。

2 件のコメント:

  1. アロハにミニスカの若くてかわいい店員さんがたくさん働いていた。

    >確かにかわいい!!!

    人のつながりと、ネットなどのアイテムのつながりといい、いい旅できたんだなって思いますよ♪

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    1. >keiくん
      他の子もかわいい女の子ばっかりでした。混んでいてもずっと笑顔だし。
      旅はようやく前半終了。後半も続きます。思い出すたびに余韻に浸れるくらいにいい旅でしたよ。

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