2013年10月8日火曜日

2013/10/08 ショウチケット

【2015.4.1】
Cash or Tradeへの投稿について仕様変更があったことを知ったので追記。

今ではCash or Tradeのアカウントを取得後、自分がPostをする際に、SMS認証が必要になっていました。
日本の携帯電話番号では桁数が合わないのでその認証ができません。
そこで、検索したところ、そういった人のために?!アプリ上で電話番号を取得できるものがありました。

私は、下記のサイトを参考にtextPlusというアプリをインストールして試してみたところ、無事に番号を取得して、SMS認証もできました。

ただし、もちろんアプリを使うためにある程度の個人情報を入力してアプリのためのアカウントが必要になります。
一応、メールアドレスはGmailを使っても大丈夫でした。携帯内のアドレス帳との同期も拒否の選択ができます。

まあ、そこまでするかどうかは、個人情報の管理になるので、個人の判断になるかと思います。
2014年の年末時点では、この認証作業がなかったので、私は知りませんでした。補足として投稿します。
http://matome.naver.jp/odai/2140481242968183201

【追記ここまで】


■10月8日
アメリカ時間10月7日の昼、日本時間8日の深夜、オフィシャルチケット発売終了。
すぐに、当落メールが届くのかなと思うとなかなか寝られず。
ヘンな夢を見てうなされた。

■10月10日 5:04
Phishのオフィシャルサイトからメールが届いた。
PCメールでHTMLにしているとこんな風に届く。

Congratulations! You have just purchased the following tickets.

何度も何度も読み直した。
1日しか当たらなかったけど、まさかの12月31日が当たってる。
しかもGAのwest(という場所は、アリーナのスタンディングのステージ前側のエリア指定)という神席。
あと3日分をなんとかしなきゃと思いつつも、この日が当たったことは精神的に大きかった。

友人Aさんからチケットオーダーの依頼を受けていたので、自分と旦那の2枚だけでなく、上限値の4枚で全日程申し込みはしていた。
私自身も3人の友人にチケットーオーダーの協力を依頼していたのだけれど全滅。
でも、Aさんが28日を4枚入手できたので、それを2枚シェアしてもらえることになった。私の31日2枚は約束どおりAさんにシェア。
 30日も別途1枚だけは確保できたのだけど、2枚揃いで欲しかったので、それは一応借りに押さえさせてもらい、自力で29日と30日のもう1枚を探すことにした。

その日のうちに、アメリカのチケットトレード専門サイトCash or Tradeに12/29を2枚探していることを投稿した。このサイトは、ファン同士にチケットがいきわたるよう、定価で交換したり譲り合いましょうという目的で作られたもの。
※Cash or Tradeの使い方については、別記事にまとめました。

投稿した、とさらっと書いたけど、実際にはよくわからない海外のサイトに登録するというのはそりゃドキドキするし、勇気がいります。Facebookとヘンなリンクがついてもイヤだなーと心配したり。

でも、チケットマスターでの販売予定を確認したら日本時間で10月13日の深夜1:00スタートだったため、どうしてもその前にチケットを一式手に入れたかった。
10/12以前に交渉が成立すれば、それは絶対にPhishのオフィシャルサイトで購入したチケットということ。
チケットマスターは偽物が出回るということもあるのだけれど、そのことより、オフィシャルチケットで全日程揃えたかったというのが強かった。だってオフィシャルチケットは、毎回ツアーごとに凝ったデザインがプリントされている。そのチケットが欲しい。

そんな動機もあり、思いきってアカウント登録をしたのであった。

すでにサイトにあがっている投稿を参考にしながら、
「29日を2枚探している。 しかし私は日本人で日本にすんでいるため、チケットの受け渡しは当日MSGで直接会うことになると思う。支払いは事前にPaypalですませることができる」
というような内容の英文を書いてみた。

投稿して2時間もしないうちに返事が来た。ダメ元だったのでとても驚いた。
「日本人のPhishファンの友達を作りたい」
と言ってくれている。カリフォルニアの男性。
「29日を2枚用意できると思う。ただ、自分の友人と調整をして明日の夕方には連絡するので時間がほしい」という内容。
「もちろん返事を待つ」という返事を送った。そしてふと思い立ち、
「実は30日のエクストラもあるようなら、それも2枚探している。」とさらに送っておいた。
「本当に日本からPhishを見にくるの?!」と返事がきたので
「すでにエアチケットとホテルも手配してあるよ」と返事をした。

■10月11日

夕方、
「29日と30日を2枚ずつ用意できます。必要なら早急に返事が欲しい。そしてクレジットカードの支払いがあるので自分を信用して、先に支払いだけはしてほしい」
という返事がきた。そして手数料と送料を足した合計金額が書いてあった。

あと、今この記事を書きつついまさら気づいたんだけど、「ギフト扱いにするかPaypalの手数料3%を負担してほしい」と書いてあった。

「買います。すぐに払います」と返事を書いて"Committed"ボタンをクリックした。
 会話のタイムライン上にそれぞれ赤い色がついてCommitedを送信したことが反映された。
直後に相手も「Committed」を押してくれて、タイムラインに表示され、これで契約成立。

このあと、各チケットの座席番号が送られてきた。個人的には場所はどこでもよかったのだが、場所にこだわってチケットを探している場合は、Committedする前に座席の確認はしたほうがよい。

提示された金額をPaypalですぐに入金。今度は支払ったことが青色でタイムラインに投稿された。
経緯が見やすい。

相手からお礼とともに、「でも手数料が相殺されてしまい、その分不足しているから追加であとこれだけ支払ってほしい 」と追加分の金額が請求された。

これがPaypalの手数料の話。振り込むときには、いまひとつ理解してなかったけれど、今になってやっとわかった。
調べた結果、かつては個人送金の方法にgiftという手段があり手数料がかからなかったのだけど、今はそれは使えない。手数料をこちらで負担する自動機能もない。
だから、支払い金額に相手の提示した手数料のパーセンテージをかけた金額を振り込めばよいのだ。
(参考:Yahoo知恵袋のリンク。長いので短縮にしてあります)
http://goo.gl/VU3J9K
http://goo.gl/xsC4MB

Cash or Tradeの使い方のところにPaypalについても書いたのだが、支払う側には手数料が発生しないのだが、受け取る側はPaypalに手数料を払わなくてはならない。それをこっちが負担するという話だった。

その時は、ここまで明確には理解できていなかったけれど、「手数料を負担してほしい」といっているのはわかったので、追加分もすぐに支払った。

これで4日分×2名分のチケットが全部オフィシャルで揃った。

あとは、受け渡しの相談とお互いのプライベートを紹介しあうやりとりを継続。
12月上旬にはチケットが手元に送られてくる予定だが、いくらUPSを使っても、クリスマスシーズンにアメリカと荷物をやりとりするのはリスクが高い。何かの遅延で日本を出国する日までに荷物を受け取れなかったらアウト。だから私は現地での直接の受け渡しを希望した。譲ってくれる人にも会ってみたかったし、気が合って友達になれたら私も嬉しいし。
相手もそれを楽しみにしてくれている様子。

すぐにメールと携帯番号を送ってきてくれた。
私が初の日本人の友達だそう。ハイシエラでMeltoneという日本のバンドを見たが知ってる?と書いてあった。Phishは200回に近い数を見ているというすごい人。
彼はFacebookは使っていないが、LinkedInを使ってるといってURLをおくってくれた。
私はこのSNSのIDを持っていなかったが、とりあえずIDをとってみた。
彼の情報はもちろん見ることができたのだが、派遣先の社員がオススメ欄にでてきた(大きな声ではいえないが、仕事の合間に職場のパソコンで作業したため、IPとかでつながったらしい…)。
何かといろいろマズイので、即ID削除。

受け渡しは、28日のショウのあとか29日のショウの前に食事かビールでも飲もうと誘ってくれた。妹も連れてくるということだった。
こちらは旦那と一緒に4日間見に行くことや、過去に9回Phishを見たことを伝えた。

今回、ニューヨークでは、SoftBankの国際電話と海外パケットし放題を利用するつもりはなく、WiFiをレンタルするかフリーWiFiでしのごうと考えていた。
WiFi経由での連絡方法を考えた結果、SkypeとViberが共通していた。
最初、こちらの携帯番号を伝えたところ、SMSでメッセージをくれた。
彼は、これは無料だからと言うが、たしか海外とのやりとりは違ったなあと思い、SoftBankのサイトで確認したところ、受信は無料だが、海外への送信は1回100円かかることが判明。
英文のSoftBankサイトのURLを添えて それを彼に伝え、結局Viberを連絡用に使うことになった。

2年前にiPhoneを買ってわりと早い段階で入れたアプリだったが、定着せずに放置していた。いまや日本ではLINEが主流になり、Viberを使う必要もなくなっていた。こんなところで復活するとは(笑)
お互いiPhoneだからもしかしたらフェイスタイムでの通話も使えるかなとおもったけれど、彼はiPhone4だと言うのでフェイスタイムはあきらめた。
私は年末までにはiPhone5sに買い換えるつもりだったので、ちょっと期待していたのだけれど。

Viberでも少しテストがてらテキストチャットをした。
数回やりとりしてみて、自然と、長文の場合は、引き続きCash or Tradeのテキストを利用し、単発の短い用件のときにはViberでという感じになった。

でも毎回Cash or Tradeのサイトにログインするのは相手も不便かなと思い、新しくGmailを作り、長文はそっち、簡単なやりとりはViberとなった。

■10月13日 ●Ticket Master
自分のチケットは揃った。でも、仮で押さえてもらっていた30日1枚を返却しなければならなかった。返却できなければ買い取って、Cash or Tradeを使うか、あるいは現地で欲しい人を探そうと考えていた。でも、他の人にまわせるので大丈夫ということだった。これで私のすべてのチケット問題が解決した。

あとは友達のチケット。
Aさんは、あと残り29日を持っていない。
他の年末のPhishに行く予定の友達数人と連絡を取り合った結果、みんな揃って31日を持っていない。
それなら、チャレンジするだけしてみようとTicket Masterに挑んだ。とにかく31日が手に入れば、友達に譲ることもできるし、余ってもトレードネタにもできるし、どうにかなる。だから競争率の高い31日にあえて挑戦。
やることは日本のチケットサイト、ぴあやeプラスと同じ。発売開始時間になったらひたすらチケット申し込みサイトにアクセスをかけるだけだ。

チケマスでは、今回のPhishのチケットはセット売りがない。1回につき1日分を4枚までしか購入できない。
だからまずは4日間のショウのうち、絶対欲しい日を1日決めてそこからチャレンジするしかない。
15分くらい前から31日のオーダー画面を開いて待機。午前1時の2秒前に画面更新。
とりあえず購入チケットを選ぶ画面は表示された。
なんかやたら券種の選択肢があって混乱したがなんとかオーダーへ。
待機のときにでるサークルのアイコンがくるくると回り続ける…。この画面で1分待つ、戻るボタンは押しちゃだめということが書いてある。
しかし1分なんてあっという間に過ぎたが、まだくるくるしたまま。平行して友達と状況を確認しつつ待機するが、それぞれがくるくると戦っているだけだった。
3分以上過ぎたころに、元の画面に戻った。早速同じ要領で挑戦。
こりゃダメかなーと思っていたら友達から31日ゲットの連絡があった。

ああ、それなら試しに29日に挑戦してみようとオーダー画面を29日に変更。こちらは2枚でよかったのでそれでオーダーをクリック。
相変わらずくるくる、くるくる…。
と、思った矢先、かつて見ていない画面が出現。おお、これはオーダーできそうじゃないか。
ダブっていたらイヤだなと思ったけれど、せっかくのチャンスだから先に進めようと手続きしていく。

あ、29日取れた(笑)。あっさり取れて自分でも驚いた。結果としてダブることもなく、無事にAさんに譲ることになった。

それから31日の画面に戻ると、すでに完売していた。
他の日を順番に見ていくと、忘れてしまったけれどどこか2日間は、まだそのタイミングでは完売の画面になっていなかった。やはり申し込みは31日に集中していたんだろうな。


これで取れなかった場合、アメリカ人の友人に余りがないか相談したり、Cash or Tradeで探す、FacebookやTwitterで探す、StubhubeBayで買うということになります。

※個人的に思ったことの補足。
私はオフィシャルチケットが欲しかったこともあり、オフィシャルチケットの当落発表のあった日にCash or Tradeに登録し、そして運よく、すぐに良い相手にめぐり合えた。

でも、実際には、アメリカ人もなかなか1回でオフィシャルチケット自力で当てるのは難しいので、友達数人と協力してチケット申し込みをしているので、ひととおりの当落結果を確認して、調整し、最終的に余る分、足りない分をまとめなければらない。
そのタイムラグと時差の関係で、案外当落メール直後には、動きが鈍い。
実際私も1日は返事待ちだったのだし。

そして何より、秋のツアー開始の直前だったので、秋も行く予定の人にとっては、遠いニューイヤーより秋のチケットを調整することが先決。
Cash or Tradeの画面にも、秋のチケットと年末のチケットが混在してあがっていたし、トレードも年末と秋をトレードという条件もいくつかあった。
チケマスも終り、秋ツアーに突入した時期、ツアーを追いかけるのに忙しくて、あまりチケット売買は動かない。
たぶん、秋のツアーが終了して、もう年末のことだけを考える状態に落ち着いてから、「さて、年末のチケットの調整をするかー」という気分になるんじゃないかと思う。
だから、この場合は、秋ツアーが終わるまでは、あせらずにじっとしていてもいいんじゃないかなと思いました。
まあ、こういうことを考えるのは、今回のケースとタイミングだけだろうけど。

もし夏のツアーなら、特に他と平行することもないし、チケットがとれた人は、クレジットカードの精算までにはチケットをさばいて口座に入金しておきたいし、やはりオフィシャルが揃えばそれに越したことはないので、当落結果と同時にチケット売買も動き始めるような気がします。

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