2014年12月30日火曜日

2014/12/30 Miami 2日目(マイアミビーチ観光)

Phishのショウは明日からスタートするので、今日は1日フリー。
全員時差ボケであまり寝ていないけれど、眠れないので8:30にホテルロビーに集合した。


さわやかな快晴。

まずはコーヒーが飲みたいということで一致。
私が事前にホテル周辺のカフェを適当にチェックしてきたので、そのあたりを目指す感じでゆるく周辺散策。

目指したカフェはちょうど改装していて工事中だった。残念。(でも営業時間を見ると、もし営業していても行けなかったんだな。)

ここに来る途中に通ったカフェに戻って入店。

キューバ系のカフェだった。お客さんはダウンタウンに住む超地元の人ばかりという雰囲気。
メニューを見てもいまいちよくわからないので、適当にモーニングセットを注文。


Oがアイスコーヒーはないかと尋ねるとアイスはやっていないとのことだった。

料理が運ばれてくるとホットコーヒーが3つ。そして少し待っていてというウェイトレス。そして、アイスカフェオレが出てきた。
わざわざメニューにないアイスを作ってくれたそう。優しい。しかし、激烈に甘いカフェオレで、アイスなのは嬉しいけど飲み干すのに苦戦するO(笑)。


あまり味のないパニーニのような大きなパンに卵やベーコンを挟んで食べるスタイル。安くて美味しかった。


食べながら今日の行動予定を相談して、ビーチの方へ行ってみることに決定した。

Walgreensがあったので、少し中を見た。
友達がシャンプーとリンスを買うというので私も買った。一応ナチュラル系っぽかったやつ。
Oと「Whole Foodsが近くにあればよかったのにね。」と話した。
(結局、空港に向かう帰りのシャトルからの景色で、実は滞在先のすぐそばにあったことを知った。日本で調べたときに見つけてはいたものの、歩くには遠い場所だと思って除外していたのだけれど、全然歩ける距離だった。行けばよかった…)。

一旦ホテルに戻る。
iPhoneのGoogle Mapsの乗り換えで調べてみると、ホテルから徒歩1分もかからないところにバス停があり、そこからバスで1本でビーチへ行けることがわかった。

バス停でバスを待つ。乗り換え案内の画面にはバスの発車時刻が出るものの、実際のバス停には時刻表がない。

でも、乗る予定の120のラインがこのバス停に停まるのは間違いなさそうなのでしばらく待っていたらバスが来た。
ガイドブックにバスの運賃は$2とあったので、各自$2を用意していたら、一人$2.25だった。ガイドブックがちょっとだけ古いから仕方ない。

しかし、バスは乗車と同時に支払う前払い制なので大慌て。
地元の人たちは、ほぼ全員ICカード利用で、現金を探して慌てているのは私たちだけだった。

運転手さんが、「お金は後でいいからもうバスを発車するぞ」と言って、私たちが小銭を探している時に発車。運転の荒い人で怖い…。
しばらく走っている途中でようやくなんとか4人分の現金が揃って料金箱にコインを入れて一安心。



バスは混んでいてずっと立っていた。ビーチまで25分くらいだった。ビーチのどのあたりで降りるか決めていなかったのだけれど、どうみても観光客という人たちが、ほぼ全員一斉に降りたバス停があったのでそこで私たちも降りてみた。
「超マイアミって感じの風景ですね~」とAG。ヤシの木と青空とすぐ隣にビーチ。私もそう思う。


それはマイアミビーチの南側の端のあたりだった。
まずは、とにかくビーチへ行ってみた。
11年前は、ジーンズを履いてきて失敗したなあと思ったのだが、今回はちゃんと夏っぽい服装で(笑)


でも、ここまで来るならビーサンも持ってきて、足くらいは海に入ればよかったなぁ。
手でパシャパシャ水を触ったらけっこうぬるくて、海で遊ぶにはちょうどよさそうだった。


まだ午前中だけど、ビーチでは大勢の人が日光浴や海水浴を楽しんでいた。


飛行機で引っ張るタイプの広告が、たくさん飛んでいた。


空が広くて気持ちよかった。


泳ぐわけではない私たちは、ビーチの景色に満足したところで、ホテルの並ぶ通りに戻った。
ほとんどのホテルの1階がレストランになっていて、歩道のところはテラス席として利用されている。
だから、ひたすらレストランのテラス席の隙間を歩いて通り抜ける状態になる。各店に客の呼び込みがいて、いちいちつかまるので鬱陶しい。

まだお腹もすいていないからと、道を挟んだ反対側の歩道をホテルの外観を眺めながら歩いた。かわいい建物が多くて楽しい。



ビーチ沿いの公園には筋トレマシンがあって、たくさんの人が利用していた。こういうのいいな。


こういうのに出会ってしまうとね、ああ、たぶんこれは演奏するなあと思ったり。


あまりお腹は空いていないものの、今日はけっこう日差しも強くて暑いのでビールが飲みたいということになった。
そこで、またレストラン側の通りを歩く。

混みすぎず、ガラガラでもない手ごろなレストランに入った。おそらく店長のような男性が案内してくれた。
そこは、イタリアンレストラン(Mia Bella Roma)だった。



その人にすすめられたイタリアのビールを飲んでみた。軽めで、こうして昼に外で飲むのにちょうどよかった。


つまみにと、パスタとピザをオーダー。


チーズをかけてもらった。


私は2杯目もビールにしたけれど、男性陣はモヒートをオーダー。
すると、ウェイターが、サイズを聞いてきた。
S、M、Lのサイズがあり、Sは、水のグラスくらいだという。
「Mにしようかな、Mだとどのくらい?」とOが聞くと、走ってとってきたのは、両手で抱えるサイズの巨大なグラス。

「え、じゃあLは?」というと、ウェイターがあれだよと指差したそこには、さらに巨大なグラスがおいてあった。漫画みたいだった。

でも、後でこのあたりを散策していたら、どのレストランにもこの巨大グラスのカクテルがあり、実際に注文して飲んでいるお客さんが多かった。
1番大きいグラスには、たいていコロナが2本突き刺さっている。

この写真の手前がMで奥がL。値段は聞かなかったけれどかなりの量だし、高いと思う。
マイアミビーチ名物なのかもしれない。


コロナが刺さってるやつ、みんなストローで飲んでるんだけど、ものすごく酔いそう。
「ネタとして注文する?」と相談したものの、こんなのでベロベロに酔うのももったいないねという結論になりやめた。
こんなサイズのモヒートを飲んだら倒れちゃうよ(笑)

全員もちろんSサイズにしたのだけれど、それでも濃いめのモヒートですっかり酔っぱらったと言っていた。

このレストランは、ビーチ沿いという立地もあり、値段はかなり取られたけど、ビールはよく冷えていて1パイントなみなみ出てきたし、パスタがとても美味しかったので満足の内容だった。
接客が店長らしき人だったので、常に気にかけてくれていたし、対応もよかった。

たぶんこのあたりの店の中では当たりだったんじゃないかと思う。他はいかにもなステーキなどのお店が多かったし。(評価を見たら、高い、サービス悪いと書いてる人が多いな。ラッキーだったのかも)


散策していると、セグウェイに乗っている人をよく見かけた。観光客に貸し出しをしているらしい。一般道を走れるので楽しそう。ちょっと乗ってみたかった。途中でチラシをもらったんだけどいくらだったかな?うろ覚えだけど、たしか1時間$25くらいで、思ったより安くて心が揺らいだの。やってみればよかったな。


しばらく、あてもなく大通りを歩いて散策を楽しんだ。




行列ができていた店があった。後で調べたらサンドイッチのお店だった。


旦那と、「2003年に歩いたあたりはどの辺だろう?」という話になった。
当時の写真のアルバムをスマホで確認。
よーく見ると、当時Aちゃんと一緒に撮った写真にホテル名があった。
ホテル名から地図を検索すると、あと10分くらい北に歩いたあたりだったので行ってみた。



以前の写真を見たら、前回もこの建物の写真を撮っていた(笑)


そのホテルの前にはフラミンゴの大きな置物があったのだけど、それも健在だった。なんだか嬉しい。今回もこのフラミンゴと記念撮影をした。以前はフラミンゴが派手だったんだなぁ。

11年前

ビーチ沿いの通りのレストランよりも、この地区の方がリーズナブルなレストランやカフェが多そう。
マイアミってガイドブックがあまりなくて、案外観光情報も少ないので、こういうのは来てみないとわからない。

古着屋さんに入ってみた。このTシャツは…。確実にアンオフィシャルなパチもんだろうな。高いところにかかっていたので、手にとってはいない。


このお店の人と少し話したら、日本人で西海岸方面とこの店で洋服を買い付けて仕入れていく人が多いと言っていた。
たしかに一般向けというよりは仕入業者向けな雰囲気のお店だった。皮のコートがとても安くてマイアミにいるというのに欲しくなった。


セグウェイ、やたらたくさん走っている。


途中トイレが全然ないので、おもいきって高級そうなホテルに入り、フロントで話すと快く利用させてくれた。
1階にあるロビーとレストランを見るだけでも高そうだ。
ここに泊まるとしたら一泊いくらするんだろうと考えても想像がつかない。


観光地なら大抵見かけるDUCK TOURSの水陸両用車。


かなり歩いて疲れた。
帰りもバスを検索。行きに使った、ホテルのそばのバス停に停まるであろう路線を待つ。
バス停にはかなりの人が待っていた。バスは何台も来るが、ビーチ側のみの路線のものばかり。私たちの乗りたい、ダウンタウン方面に行くバスは全然来ない。
30分くらいは待ったと思う。

ようやく来たバスはすでに満員で、待っていた人でも乗車を拒否された。
次のバスにやっと乗れた。今度はちゃんと$2.25用意しておいた。


たぶんもうすぐホテルだなという付近に来て、AGに「このあたりで降りますか?」と聞かれた。
私が「たぶん循環線で、行きと同じバス停を通るから大丈夫だよ」と答えたのだけれど、どうもホテルから離れていく。どうやら行きと全く同じ路線ではないみたい。
あ、これもしかして、どこかで降りないとヤバいかなと考えていた時に、バス停に停車。気づくと車内は私たちだけになっていて、ドライバーに「ここが終点だから全員降りて」と言われた。

ホテルより2区画くらい先に進んだ程度のところで、ホテルに戻るのに歩いても10分とかからないところだったのでよかった。
我ながらあてずっぽうで適当なこと言ってるなあと反省。
空港でバスの路線図を持ってくるのを忘れたのは、ちょっと失敗したなと思った。

コンビニに寄ってからホテルへ。このダウンタウンの付近は、日本なみに何件もセブンイレブンがあるので非常に便利。


旅のお約束になっているBEN&JERRY'Sのアイスクリームをチェックしたのだが、Phish Foodがないので、今回は購入せず。ここまで南に来てしまうと、取扱いも少ないのかな。MiamiにあるBEN&JERRY'Sの店舗も調べたけれど、ダウンタウンからかなり遠いので今回は断念した。
冷蔵庫内の並べ方も雑だな…。


丸一日、歩き疲れたので昼寝。
ちょうどAさんからもマイアミに到着したと連絡があった。夕食を一緒にとりましょうということで、19:30に向こうのホテル前で待ち合わせをした。

Aさんたちのホテルに行くと、事前に聞いていた名前と違うので、道を間違えたのかもと思ったら、ホテルの名前が別の名前に変わっていたそう。泊まる人たちが知らないのだからびっくりだよね。

Aさんと同室に滞在するTくんもここで合流。2人とも今日マイアミ入りしたとのこと。
私たちはAさんとは5月ぶり、Tくんとは約1年ぶり、OとAGは初対面なので、双方ご挨拶。

さて、どこで夕食にしようかということになり、またHOOTERSへ(笑)。私以外男性ですからね、いいですよ、行きましょう。私も気に入ってるし。
今日は時間帯的にけっこう混んでいた。

昨日とは違うお姉さんが担当。今日もかわいくて愛想のよい子。



今日は混んでいるのもあって、あちこちのテーブルで、店員のお姉さんが全員集合して皿を鳴らす演出がある(昨日の記事に動画あります)。
昨日の時点では、何のサプライズかわからなかったので、お姉さんに聞いてみた。
誕生日の人のお祝いをしているということだった。そして「この中に誕生日の人はいる?」と聞かれたので、「残念だけど、いないよ」と話した。
そもそも、こんなに各テーブルに12月生まれはいないでしょ(笑)。自称今月誕生日の人多すぎる(笑)。

かなり長丁場で話し込んだので、メニューにあるビールをほぼ一通りオーダーした。
どれも美味しかったけど、結局Sweet Waterに戻る。

話題は当然Phishのことが中心に。今回が初ショウのAG以外は、かつてどこかでショウを体験しているし、まあ普段からもよく聴いているので、曲名やショウの日付が飛び交う会話になる。
AGにとっては、呪文でも聞いているような状態だったかも。

オープナーは何をやるのだろうとか、どの曲を演奏してほしいかという話は、いつまで話していても飽きない。
AさんはCitiesが聴きたいと言っていた。あと最近はTwenty Years Laterが良いとか。
他にも聴きたい曲をあげるのだけど、Aさんのあげる曲ってマニアすぎて、曲名言われても、ああ、あの曲ね~ってならないです(笑)。
会話についていくにはまだ修行をつまないと。

私は、そんなにレアじゃないけどいまだ未体験なMazeとMeatstick、年末だし1曲くらいは、Big Black Furry Creature from Marsみたいなのもいいなあと。(でもBBFCFMのことを言いながら、実は脳内再生されていたのは音はBBFCFMなんだけど、Hold Your Head Upの時のFishmanで、自分の中で勘違いと混乱が起きていた(笑))。
あと、携帯の着信音にしているのがScents and Subtle Soundsで、それを聞きたいと言ったら、Aさんに絶対やらないよ、レア曲すぎると言われた…。
この曲名をまだすらすらと言えないので、きっとすらすら言えるくらいになったら、ひきよせられるとは思っているけれど。

旦那は今回、Meatstick、Wading in the Velvet Sea、Prince Caspian、Rock and Rollあたりを聞きたがっていた。

あとは、Tweezerを聞きたいけど、最終日に演奏しませんようにと話す。4日間のラストがTweezer Repriseで終わると、なんとなく悔しいから。

話は尽きないけれど、適当におひらき。3時間くらいは話しこんでいたかもしれない。
とっても楽しかった。

Aさん、Tくんと別れ、もう一軒行くか話しつつ、結局コンビニで買って軽く部屋で飲むことになった。

3階のOとAGの部屋にお邪魔する。さすがにベッド2台が入っていると部屋が狭いなあと思った。というか、本当に狭いらしい。部屋の位置関係で、私たちの部屋と間取りがちょっと違うんだけど、シャワールームも狭くて男の人には大変そう。
あと、元クローゼットみたいなスペースがあるのに、ハンガー類をかけるためのバーがついていないという。そしてテーブルとソファがない。
こっちの部屋の方がハードだな。

でも、ベッドに腰掛けて4人で向かい合わせで飲むには、なんともほどよいスペースだった。

6 件のコメント:

  1. 最後の写真、sierra nevadaうま〜だよねぇ〜。

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    1. たけさん ね!これ、うま〜だよね〜。美味しいビールが多くて、できることなら、いろいろな種類を詰め合わせて日本まで持ち帰りたくなるよ。

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  2. なぜか自分がいるw2015年2月20日 1:03

    懐かしいホステル!いろいろ思い出す〜

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    1. うふふ。過去のものもこうして突然登場しますよ(笑)
      改めて訪れたら、あの地区をもっと時間をかけてゆっくり回ればよかったなと思いました。きっと11年前とあまり変わっていないよ。
      南側からずっと歩いたので、たどり着いたときにはけっこう疲れていて、今回はあまり回れず、でした。

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  3. 見覚えのある写真に爆笑。。。。
    2日続けてHOOTERS。。。。
    ああ、セグウェイ乗りたいなあ。。。。

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    1. MINAWAさん 11年前ってとても昔に感じるけど、街はたいして変わらないみたい。特にビーチ側は。ダウンタウンの方が変化していたな。
      HOOTERSでの写真掲載は自粛(笑)まあ最後にアルバムで登場するんですけど(笑)
      ここでセグウェイに乗らなかったことは、今回の旅の中でけっこう後悔してます。

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