2015年12月31日木曜日

2015/12/31 ショウDay2

JとS夫妻の話。
私がDick'sで知り合い、タープに寄生させてもらったり、何かとお世話になった夫婦。2015年6月に結婚したばかりという新婚さん。
旦那さんJはNY出身、奥さんSはメキシコ出身。今は2人でアリゾナに暮らしている。
年齢は聞いていないのでわからない。2人とも20代後半~30代前半くらいに見える。

今回、うちの旦那のために1/2のチケットを譲ってくれ、12/30のチケットを受け取ってくれ、1/1のチケットの代理購入とチケットの受取を引き受けてくれた。
これで十分に伝わると思うけれど、とにかく情にあつく他人の事に心から親身になって手助けをしてくれる素晴らしい夫婦。

1/2と12/30のチケットはすでに手元にあったので、12/30の昼間、彼らが会場に到着する時間に待ち合わせて受け取った。

残るは1/1だった。このチケットは12/29にJの親戚の家に届いていた。彼らも年末の休みをこのショウまでにあちこち移動してきていて、本来はもうこの親戚の家には寄らないつもりだったのに、このチケットの受取のためにNYにあるこの親戚にお願いしてくれた。ただ、ここはマンハッタンから電車で1時間以上はかかる場所らしい。

彼らは12/31のチケットは、GA westを持っていた。なんと、Jのお母さんに申し込んでもらったオフィシャルチケットが取れたのだという。まるで結婚祝いのよう。

折角手にいれたこのチケット、Sはどうしてもレールで年越しを迎えたいと意気込んでいた。
そこで、12/30のショウが終わった後に、そのままGA入場ゲートに行き、レール取りのための列に並んだ。

前回私が行ったDick's、それと去年の年越しのマイアミでは、どちらもこの列に並ぶと、朝早い時間から整理番号付リストバンドを配布して、それを入手したらこの列から解放された。あとは夕方開場時間より1時間ほど早くくればよいので、昼間は観光したり、ホテルで寝て過ごしたり自由に使うことができた。

ただ、これは特に決まったルールがあるわけではなく、会場ごとに違うし、オフィシャルでアナウンスされるわけでもない。常にレールのために並ぶ人たちが自分の足でそれを探して、あとは私信による口コミで広まるだけ。暗黙のルールでそれはネットには拡散されない。

だから、私は体験したことを書きつつも、これはあくまでもその時その場での対応で、次に同じべニューでも同じ対応なのかどうかは誰にもわからない。
もしレールでショウを見たいと思った方は、これは宝探しだと思って、自分で開拓してみるといいですよ。




それで今回のMSG、NY時間の朝がた、Sからメッセージが届いた。前日の晩から徹夜で並んでいてとても寒いし疲れたという内容だった。それと旦那のための1/1のチケットを気にかけていた。

私が言うことでもないけれど、チケットは当日ショウに間に合えばいいのだし、あまりそのことは気にしなくていいよと伝えた。

朝9:00をまわったくらいの時間に、また連絡がきた。今回のMSGではリストバンドは配布されないので、ゲートオープンまでこのまま並んでいることになったという。
うわ。。。それはハードだ。
昨夜のショウの後というと深夜1時あたりから今日のオープン18:00くらい?まで寒いNYの繁華街で並び続けて、さらにそれから2セットショウを見て、新年が来て、さらに1セット。体力の限界がくるだろうなと思う。

旦那のアパートが近いので、「旦那に並ぶのを代わってもらって、旦那のアパートのシャワーを使えばいいよ。少し仮眠もとった方がいいと思う」と返信した。
すると、「友達のホテルが近いので、交代でシャワーには行けそうだから大丈夫」だと返事がきた。
それから、「今日1/1のチケットを取りに行くつもりだったのだけれど、そうした理由で取りに行けなくなってしまった。明日早い時間に必ず行くからごめんなさい」
と言われた。
「旦那は明日徹夜してまでは並ばないし、同じようにゲートオープンまで並ぶのなら、その列に並んでいる間に受渡しができればいいのだから、夕方で大丈夫だよ」と返事をした。

旦那は昨日飲みまくったのと時差ボケとで、昼間はほぼホテルで寝て過ごしていた。



NYEはレインボーカラーにライトアップされる。


NYといえば、タイムズスクエアにも世界の人が年越しの瞬間を迎えるために集合するわけで、どこもにぎわっている。


夕方今夜のチケットを友達に渡すために待ち合わせ。そしてその人達と一緒にバーで飲んでから会場へ。

2013年に同じMSGのGAエリアで隣どうしになり、仲良くなったDと偶然会えた。


ステージ真後ろの一番上。これよりもうちょっと向かって左の位置だったのかな。


私がFBで知り合ったM。私が旦那の写真を載せていたので、Mが気づいて声をかけてくれたのだそう。


会場内で食事。




ショウスタート。


急こう配。崖を見下ろしているかのようだな。




デジカメの性能ってすごいね。










旦那がJとSを発見。キャップがJ。すぐ左で無事にレールをつかんでるのがS。よかったね~。位置はMIKE正面よりアウト寄りのあたり。








距離があるし踊っているからなかなかうまく撮れず。


カウントダウンが近づき、何か仕掛けが始まった。肉眼だとちょうど見えない場所。
モニターを撮ってみる。






ちなみに、これは日本時間の1/1の午前中になるのだけれど、私は元旦の早朝に出雲から帰宅し、Phish好きの女友達を家に呼んで、2人で新年会をしながらwebcastでこの映像を見て楽しんでいました。

モニターの下に、実際のステージが見切れている。


こんな状態なので、結局旦那はこの仕掛けはモニターで見ていたそう。




いぬ。


今回は巨大な砂時計という演出。








年が明けたあと。












終演。




彼女の私のFB友達。旦那を見つけて声をかけてくれた。

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