2018年10月19日金曜日

2018/10/19 Hampton1日目 昼間

夜中にベッドからSが2度ほど落下してきてグエーッとなった。ベッドの高さが高くて、けっこうな落差なのだけど、Sはそのままずりあがるようにベッドに戻って寝ていた。この高さで落ちたのに気づいてないのすごいんだけど。。。

たいして寝ていないのに5:00すぎに目覚めてしまった。いかん。これはショウの最中に寝落ちしてしまうパターン。スマホを触ってしまうと確実に覚醒してしまうので、ぐっと我慢してとにかく目を閉じてじっとやりすごす。
といっても深い眠りにはつけないまま7:00のアラームを迎えた。

で、起きたいのだけど、誰も起きない。。。
うーん、私としてはどうしても男性陣よりも支度に時間がかかってしまうので、そろそろ起きて準備をしたいのだけどなあと思う。
でも、まだ寝ていたいだろうし、あまりバタバタ動きまわるのもなあとジレンマのまま、寝袋の中でスマホを触ってすごす。

7:40頃になってようやく全員起きた。私は急いで支度をするが、やはり完全に出遅れ。とても8:00には出られない。
Sはジョギングするといってジョギングウェアに着替え、Jも身支度ができたので、散歩がてら会場に向かってポップアップショップの列を見てくるといい、8:00過ぎ頃に2人が出かけていった。

私とAは、こういうものの経験上、列に並んだらもうそのまま部屋には戻れないだろうという予感があったので、仮に出かけるのではなく、もうそのまま出っぱなしになる想定で身支度。

ほどなくJから電話があった。ポスターの筒を背負った人が前を歩いているからついていってみるとのこと。
それからまたすぐ連絡があり、すでに販売ブースの前に20人ほど並んでいるので、とりあえず並んでみるわと。
ああやっぱり。でも思っていたよりは少ない。ポスターに関していえばまだまだ確実に手に入る人数なので一安心。

なるはやで支度をして合流すると伝える。
そのうちにSがジョギングから戻ってきた。Sがシャワーを浴びたところで、3人で出ようとなった。

少ししてまたJから電話。待っているところが日陰でとても寒いという。そして散歩のつもりで財布すらもってきていないので、できれば一度部屋に戻りたいとのこと。そしてめちゃめちゃ空腹なので食料を頼むと(笑)。そして列は40人くらいになったという。
私たちが行ったら交代しようと話した。
そして、「後ろに並んでいる人に「ここにあと3人友達が入るので入れてほしい」と話してみて。」と伝えると、「話してみたら、それはどうも無理っぽい」とJから連絡があった。

レンジでブリトーを温めて、それを会場に持っていくことにした。
Aと会場に向かいながら、Jにせっかく並んでもらったけれど、合流した時点の一番後ろに並び直そうと話した。そうしてしばらく4人でいてから、後ろの人に断って交代するようにしようという方針で話はまとまった。

初めてのハンプトン、ホテルからは徒歩7,8分ほど。遠くから見えていてだんだんと建物に近づくほどにワクワク。ああついにPhishの聖地に来たんだなあと感慨深かった。



私はポケモンGOというゲームのユーザーなのだけれど、そのゲームの画面上で見るとこんな感じに見える。奥の円形がハンプトンコロシアム。

Jと合流して後ろに並びなおした。それでも50人目くらいの場所だったんじゃないかな。

近くで見てもおもしろい造形のコロシアム。見飽きないな。



この赤いコンテナが物販場所。

たしかにちょうど建物の影になっている場所で冷える。
レジャーシートで場所を確保。前に並んでいる人にあいさつ。その後後ろに並んだ人にもあいさつをしておく。ポスター勢はこういう状況になれているようで椅子持参組がほとんど。

部屋からビールを持ってきたのでとりあえずビール。会場の敷地内とはいえ、一応缶はホルダーに入れて見えないように。アメリカのほとんどの州では、公共の屋外でアルコールを飲んではいけないのよね。

空腹も満たし、状況も確認できて落ち着いたところで、Jが一度宿に戻った。

ここからは、とにかく時間をつぶすのみ。
幸いポケモンGOで遊べるのでゲームをしていた。

数人前に並んでいた人が私のところにやってきて「版画を作っているマユミか?」と声をかけられた。私はシェイクダウンに店を構えるわけではないので、SNSに「自作の版画を持ち歩いてうろうろしています。適宜居場所を投稿するのでつかまえてください」と書き込んであった。
ここに並び始めたときにも投稿してあったので、気がついてくれたらしい。

直接販売ができて嬉しい。
この人はその後もう一度やってきて、「版画の端に何か絵を描き足してくれないか」と言ってきた。え~!それは悩む。。。
ペンもボールペンしか持ってないし。それでもなんか無理やり小人の絵を描いて渡したら、ものすごく喜んでくれて恐縮。いやほんと、嬉しいけれど恥ずかしくもあり。

他にも、ここに並んでいる間に何件か声をかけられて版画を販売した。

Phishファンには、ポスターのコレクターが多くいて、オフィシャルのポスターはもちろんだけれど、私のような個人が作る、いわゆるロットものまでコレクトしている人もけっこういる。
私がこうしてショウに来て販売するのはほとんどなく(残念ながらそんなにしょっちゅうショウに来れないです)、普段はネットショップで販売をしているのだけど、それでも一定数は売れるのでありがたいことである。今回こうしてショウを見に来たので、できるだけ直接販売できたらいいなと思っていた。

JとSがコーヒーを買いに行ってくれた。私とAは交代で、会場のまわりを散歩してきた。
会場右側は柵で封鎖されていて入れない。
左手側は背面の方へまわれるものの、会場周辺は関係者駐車場になっていて、背面からは会場に近づくことはできなかった。
ハンプトンコロシアムの写真で、目の前の池に照明が逆さに映っているものがあるのだけど、池をまわりこんで池越しにコロシアムを見るには、会場の裏からかなり遠くまで歩いていかなくてはならないのだとわかった。




11:00少し前くらいに、友達も会いにきてくれた。友達といってもずっとオンラインだけのやりとりで、今回初めて対面できた。落ち着いて会える状況だったのでよかった。
彼女はショウの時、ライブの音源の生配信をしてくれているので、日本にいる時にはよく彼女のライブ配信にはお世話になっている。
そして今回は、このあとショウがあるナッシュビルで、私にプレゼントを用意してくれた人。そのプレゼントとトレードということで版画をプレゼントした。

とても小さなアンテロープのステッカーをくれた。こうしてサングラスに貼るのだそう。

長丁場で待機していてヒマでした。気候が穏やかでよく晴れていたのが幸い。そして4人なので交代でそれぞれちょっと散歩に行ったりできたのがよかった。

近くに大きくてきれいな建物があったのでトイレが借りられるか見に行ってみた。
それはコンベンションセンターで誰でも自由に出入りができた。当然トイレも借りられたのでとても助かった。


中ではこれから始まるのか撤収中なのかわからないけれど、アメリカの軍の学校の紹介?!みたいなものを展示していた。

トイレに行ったついでに列の後ろのほうへまわってみた。これが11:48の状態。感覚だけど100人オーバーくらいかなあ。


13:30頃からバタバタとブースのスタッフが準備をはじめた。予定では15:00オープンだったのだけれど、繰上げたようで14:00にオープン。とても助かる。




この外のポップアップショップ限定のTシャツというのがあるのだけど、どうもイマイチのデザインだったので迷ったあげく買わなかった。


黄色い上着のお姉さんたちが、レジの窓口へ割り振ってくれる。押されたりすることもなく、落ち着いて買い物ができる。


前の人がポスターを2枚買っていたようなので、私も2枚オーダー。
ほかに、限定Tシャツと同じデザインのウォーターボトル、ツアーTシャツを買った。

購入してからみんなと話したら、ポスターは1人1枚と注意書きがしてあったそうで、私は全然気づかなくて普通に2枚買えてしまってラッキーだったみたい。
私の前にいた人は2人で1枚ずつ買ったのを1つにまとめていただけらしい。

任務完了したのでいったんホテルに荷物を置きに戻った。

記憶が曖昧なのだけど、ここで何か食べたいという話になって、Aはホテルにいるというので、他の3人でマックへ行ったと思う。

そのマックが店内がやたら暑くて(今考えるとこれはピルの影響だったみたい)、コーヒーが出てくるのが異常に遅くて、店内の雰囲気もどんよりしていて、本当に空腹を満たしたというだけで、もうここには来ないなと思った。
写真すら残っていない。

それからホテルに戻り、ベニューに行く体勢を整えて出発。
3人それぞれロットを思い思い歩く。
知り合いに会ったりしつつも、ロット自体はまだこれから準備という段階。とりあえず、お土産用に、見かけたステッカーをいくつかまとめ買い。



Aから、リストバンドの列に並んだと連絡がきたので、私もベニューへ向かった。
かなりたくさん人がいた。

リストバンドはゲットしたけれど、番号は251番。
そして、リストバンドのスタッフが私が持っていたショルダーバッグを見て、「そのバッグの大きさだと中に入れないよ」と言った。
バッグの持ち込みにいろいろと制限がある会場というのがいくつかあるのだけど、ここもそうらしい。
これでも小さめを選んできたんだけどなあ。MSGならこれでいけるんだけど。。。
しかし、本当にそれが理由で入れないと後々とても面倒な展開になるので、時間はあまりないけれど、私はバッグを変えにホテルに1度戻ることにした。やむなし。
さっきロットで見かけたバッグがあって、それはサイズ的によさそうだったので、そのままロットに向かい、そのバッグを購入。フィッシュマンのドレス柄で、あまりにもベタで本当はもっと別のデザインにしたかったのだけど、他の柄もちょっとイマイチだったので、もうそれでいいやと決めた。時間もないし。

ホテルに戻って荷物を入れ替えた。ホテルにセキュリティーボックスがあったので、そこに現金など置いていきたかったのだけど、何度やっても初期設定がわからなくて開かないので、あきらめてどうにか荷物をまとめた。
そのタイミングでAから「リストバンドの列並びはじめたよー」と連絡があった。

必死でベニューに戻るも、入場開始にはちょっと間に合わず。
セキュリティにリストバンドを見せると、すぐに柵を開けていれてくれた。信じられないくらいとても簡単に荷物チェックをして、いま入場している列にむかって「251番の子、入れてあげて」と声をかけてくれたら、ちょうどアメリカ人の友達JMがいて私を呼んで入れてくれた。
たぶん251番よりはだいぶ前だと感じた。

フロアで場所取りをして落ち着いたところで、他の3人に連絡。絶対私よりも後ろだと思ったら、それぞれすでに3列目くらいの場所をとっていた。

私は8列目くらいかな。JとSが向かってトレイの左手側にいて、Aはフィッシュマンの前あたり。どちらも「ここに来る?」と呼んでくれたけれど、マナーもあるし、私もトレイのやや右の自分の好きな場所をとれていたので、少し遠くてもここで見ることにした。遠いといっても全然近いのだけどね(笑)。周囲の人も親切でよい場所だった。


で、なぜ251番なのに彼らはそんなに前にいて場所とりができたのかというと、リストバンド配布のルールがちょっと特殊だったから。それについては別途書きます。

しかし、あのバタバタで入ったから、もはやバッグのサイズとか関係なかった。。。元のバッグでも入れたような気がするけど、それは結果論だし、とれる安全策はとっておいたほうがいいのは過去の経験から。2014年のマイアミでは、入り口でもめたからな~。

ドリンクを買いに行ったついでに物販を見たら、外のポップアップとは違うラインナップ。ポロックのTシャツがある。これは欲しい。明日はスタンドで見る予定なので、明日買うことにした。それにしてもここ数年、ドライグッズのアイテム数が増えたなあと思った。選択肢が増えていいけど、値段もなかなか高額。



Water wheelのブースに寄ったら、これがあったので購入。3つセットで$40。3枚とも両面にイラストがある。写真だと背景と一体化してしまったけれど、それぞれが魚の形に切り抜かれていておもしろいアイテム。
これをショウの終わりまで無傷でキープするのがなかなか大変だったけれども。
それぞれがB5版くらいのかなり大きめな厚紙で、お店の人が無料で配布している冊子を2冊使って、これを挟んでくれて、「これで折れないと思う。このままキープしてね」と親切にしてくれた。
販売している人に聞いたら、Curveball用に作られたものだそう。使い道はよくわからないけど。


ビールは、$8という良心価格。Grateful Pale Aleにした。




天井。うまく撮れないんだけど、この雰囲気とてもいい。あとでAに聞いたらハンプトンコロシアムは材料に木材が使われているところがあるそう。



動画を写真ではってしまってるので近々修正します(ほかのとこも)

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