2018年10月25日木曜日

2018/10/24 Nashville4日目 観光、友達と食事



この日は3人で1日観光の予定。
私は事前に調べておいた凸版印刷所の見学に行くつもりでだったので、朝早めに一人で歩いて外出して、当日券をとりにいった。12:30の回のチケットを購入。
カントリーミュージックホールに併設されている。事前にネットでもチケットは買えるのだけど、現地でどういう行動をとるか決めていなかったので、当日券がとれたら行こうと決めていた。どのくらいの人気かわからないけれど、たぶん1ツアー30人くらいで普通に売り切れると思うので、できれば事前にチケットを買っておいたほうが確実だと思います。ミュージックホールとセットになったチケットもあります。


 ここがHATCH SHOW PRINT


街中でみかけたこれ、乗ってみたかったけれど、結局乗れずじまい。
専用のアプリをインストールして、車体のQRコードを読み取るというのはわかった。
アプリのインストールを試したのだけど、なぜかApple IDが違うというエラーがでて、そもそもアプリ自体が入手できなくて終了。iPhoneの何がおかしかったのかは不明。
宿まで帰る途中に、とても大きなクレーン車のある工事現場を通った。写真で伝えづらい。



SUSHI BARだけど、メキシカンフード屋。

部屋に戻り、2人の予定を聞くと、カントリーミュージックホールに行くことにしたそう。
それなら、私が印刷屋見学をしている間を別行動にして、おたがいの見学が終わったところで連絡を取り合おうということになった。

まずはチェックアウトしてホテルを移動。
チェックアウトは鍵をオーナーに返却するだけ。私がオーナーと話している間にAは外へ。
Aはそのまま歩いてホテルに移動するというので、大きい荷物だけ預かって私とJはUBERでホテルへ移動。
川を挟んだ反対側にあるホテル。徒歩で1.8kmくらい。車だと5分程度で着いた。
本当はこのAirB&Bをあと1泊のばすつもりだったのだけれど、気づいた時にはすでに予約が入っていて延泊できなかったのだ。それで最後1泊だけ別のホテルを手配した。
まだチェックインはできないものの、荷物だけ預けて、ホテルのシャトルバスを使って繁華街へ行った。

カントリーミュージックホールと同じ建物にコーヒースタンドがあるというので3人でそこへ向かった。
さっき全然気づかなかったのだけど、印刷屋のすぐ横だった。というか、ミュージックホールまで中でひとつづきになっている建物だった。
Bongo java






のちほど合流ということで、私は一人でHatch Show Printへ。
ガイドは当然英語。最初の注意で、写真について説明していたのだけど、私が聞いた限りでは、印刷所内では、本当にお客さんからオーダーされた商品を印刷する作業をしているので印刷物の撮影は禁止。と言っていたと思う。
でも、ツアーが始まったら、けっこうみんながんがん写真を撮っていたので、まあいいかなと適当に撮った。
ガイドは、印刷所の歴史について話しているようだった。
一応iPhoneのGoogle翻訳アプリの音声翻訳を使って、翻訳しながら見学。
翻訳が全然追いつかないものの、まあざっくりと、今は歴史の話をしているのか、というくらいはわかった。
入れるのは工場内の端っこの一角なのだけれど、それだけでも興奮。
私はとにかく、印刷機の機械が動いているさまがとても楽しくて、作業員をガン見していた(笑)。
なんかもうこれを見ただけで十分に満足。
この黒いロープの中には入ってはいけない。
実際に使っている活字のブロック類も見せたり触らせたりしてくれた。




その後、別の部屋に移動。ここは4面の壁すべてにびっしりとここで印刷されたポスターが貼られていた。どこを見ても楽しい部屋。
ここでは主に、印刷物についての説明。説明をききながら、ツアー客が順次印刷作業を実際に体験できる。


色の組み合わせとかフォントの配置とか、素敵だなーかっこいいなーと思いながら写真をたくさん撮った。



 同じデザインの色違いシリーズも印象が変わって楽しい。





これは版と印刷物が並べて展示してある。2色2版刷り。用紙の白色の使い方が効果的。
このあたりからは、これは誰々のポスターだよー、という著名人のポスター紹介という感じでした。
エルヴィス・プレスリー。


 ポール・マッカートニー。



 ウィリー・ネルソンのはこの印刷所で過去に何種類も作ったと言ってたと思う。


自分の作業しているところは撮れないから、前の人が作業しているとこを撮影。
紙をセットするところは結構緊張します。



Phishでもあるけど、2枚で続き絵になってるポスターって良いですね。

 アイスクリームのパッケージ。
 これはリノリウム版をカットしたもの。この版を使って印刷したものをカットしたものにさらに別の印刷を加えたものが、ツアー体験者がプリントする原稿になっていた。
面白いアイデア。
この右側のポスターの青い文字のところが、私がインクをのせて印刷した部分。
背景の黄色い部分が、上のリノリウム版で刷ったものを1/4にカットして、赤い版を印刷した原稿。

見学の後はお土産売り場を見た。お土産用にもいろんなポスターが売っていて、その中で、上の写真にある、Gone Fishin'を買った。
これ、どんな意味かなと思って調べたら、もちろんそのままの意味だと、「釣りにでかけてます」ってことなんだけど、たとえばお店の入り口などにこれを掲げて、「今留守にしています」とか「席を外しています」って意味に使うんだって。知らないで買ったけど、これは良いなあと。自分でも作りたいなと思っています。

これがお土産のポスター売り場。たくさんありました。


 これとどっちを買うか迷った。
「ポスターのない広告は、餌なしで釣りをするようなものだ」、と。
まあせっかくなので、魚がらみのものにしようかなと思っただけなんだけどね。

大満足した。
ミュージックホールのエントランスに移動して(中でつながっているのですぐ隣)、JとAに連絡をしたら、あともう少し時間がかかるということだったので、ミュージックホールのお土産屋を少し見て、ビールを飲んで休憩。地元のビールをちょうだいと言ったら出されたのがこれ。


Jと一緒にコインに刻印するやつをやった。
撮影ボタン押せてなくて、これだけしか撮れてない(笑)


このあとは、私のリクエストで、マイクゴードンがインスタグラムにアップしていたカフェに行ってみた。そこで食事をとろうということで。
15分くらい徒歩で移動。


 レンガの建物が好き。


すごく低い高架と貨物列車。


目的地のカフェに到着。ようやく座れると思ったら、なんとこの日は貸切営業で入れなかった。残念。
Barista Parlor Golden Sound


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近くにこんなラーメン屋もあった。入店はしなかった。


私はここから行くところがあって、ちょっと遠いし一人で行こうかと思ったけれど、2人も一緒に来てくれるというので、ここでUBERを拾って3人で移動。
目的地は、BEN&JERRY'S。




事前にFacebookで、「秋ツアーでハンプトンとナッシュビルに行くので、どこかでIt's ICE CREAMを買いたいのだけど、どこに行けば買えるのか?」と投稿したところ、アメリカ人の友達が、私のために事前にここの店舗にアイスクリームを1つ予約しておいてくれたのだった。
これは限定商品なので、大半の店舗では売り切れていたようで本当に嬉しかった。
お店のてカウンターで事情を話すと、若い男の子はよくわからないようだった。奥に行ってオーナーに確認してくれたところ、この紙袋を持ってきてくれた。
お金もすでに友達が払ってくれてあった。



レジでスプーンをもらって、ここで3人でつついて食べていくことにした。3人とも甘いものが好きなので、ワンパイントだけど、無理なくおいしく完食。Phishシリーズの中ではこれが一番美味しいと思う。
ハンプトンで空箱にサイン入りで本人から手渡しでもらい、ここでは中身入りのものを食べられて、みなさんの優しさに感謝感謝です。




アイスクリームを食べたあと、UBERでホテルに戻った。
部屋は当たり前だけど、ちゃんとホテルでちゃんとキレイで、モーテル、AirB&Bを経てここに来たら、ものすごく豪華に感じた。
キングサイズのツインルームで、男性陣が2人で1つのベッドを使ってくれたので、私は贅沢に1人で広いベッドを使わせてもらった。

使わなかったけど、ホテルにはギター型のプールもついていた。
フロントに断らないとドアが開かないようになってたのでこんな写真しか撮れず。

それから、3人でUBERで出かけた。
昨日一緒にランチを食べたJaと今日はディナー。昨日のランチは急遽決めたのだけど、このディナーは数ヶ月前から約束していた。
ナッシュビルのクラッシックなスタイルのレストランということだった。
お店の前で待ち合わせしてJaと合流。こじんまりした庭を抜けた奥に入り口があった。
たぶん観光客はあまり来ない地元のお店だと思う。
Monell's



Jaからは、ナッシュビルのクラッシックスタイルというのは、大きなテーブルに大勢のお客さんが相席をして、大皿で料理がまわってきて、各自が取って次の人に回すスタイルだよと事前に聞いていたのだけれど、いまいちどんな感じか想像ができなかった。
しかし行ってみて納得。
私たちは4人だったのだけれど、12人が座れる大きなテーブルの端に案内された。
飲み物はレモネードとアイスティーがピッチャーでだされていて自由に注いで飲むスタイル。

メニューというものはなくて、全員一律で同じコース料理となっている。
アルコールは飲まないものなのか、それはよくわからないけれど、地元のルールに従う。
そのうち、大皿で、サラダ、パン、お肉などが次々と運ばれてきた。自分の分をとったら隣にお皿を回す。


そのうちに、他の席にも次々とお客さんがやってきて、私たちの座っていた大テーブルも満席になった。すると、さっきの料理もどんどんそちらにも回していくし、そちらの席からも次々と料理がまわってきた。パッと見は1テーブルで1組の団体客みたいに見えるけれど、それぞれ別のグループのお客さん。



どれも見た目がとても美味しそうで、実際に味もとてもおいしくて、おなかが一杯になるまでたっぷり食べた。素朴な家庭料理という感じなのだけれど、いわゆるアメリカの食事のようなジャンクな雰囲気ではなくて、とてもおいしかった。

Jaに事前に、「空腹でおいで」と言われていたけれど、本当にアイスクリームしか食べていかなかったので、絶品料理を堪能できて本当によかった。
4人の会話もとても楽しかった。

食事にもでてきた、桃のジャムが地元の名物だというので自分用に購入した。
かなり甘いジャムだけれど、香りがよくてヨーグルトと合わせて食べたらすごくおいしくて、大瓶で買ってくればよかったと思った。
お店の入り口にいろんなティーポットが飾られていた。
 これは、各家庭にあるシンボルマークで家紋みたいなもので家によってみんなデザインが違うらしい。その場で詳しくJaが説明してくれたのにうろ覚えだ。

時間がわりと早かったので、少しナッシュビルの街を観光しようということになり、Jaに繁華街まで車で送ってもらった。そして、おすすめのホンキートンクを教えてもらいそこに行ってみた。
ナッシュビルに到着した日の静けさとは全く違うネオン輝く喧騒の街の姿になっていた。Jaによると、私たちが到着した月曜日はどの店も定休日だそう。ふりかえると、かろうじてHootersで夕飯がとれてラッキーだったってことだ。








 店の外に人があふれているので、いっぱいで入れないかなと思ったら、横に階段があり、上にあがればいいよということだったので、簡単にセキュリティチェックをされてから上にあがった。

で、上にあがってきたら、結局上のフロアも人がみっちみち。
ライブ演奏中でけっこう盛り上がっていた。



とりあえずビール1杯はオーダーしたものの、盛り上がってはいるけど長く聴き入るというタイプのバンドでもなかったので、ホンキートンクの雰囲気はわかったし、30分程度で外に出た。

ペダルをこぎながら飲める移動式バーの夜バージョン。

橋のライトアップは青。ショウの時は赤だった。
覚えてないけど、この写真を撮っているということは、歩行者用の橋に登っていると思うので、3人で橋を歩いて渡ってホテルに帰ったのだと思う。

この日は夜けっこう寒くて、ちょっと薄着ででかけてしまったので途中から体が冷えてたまらなかった。
先にお風呂をいただき、湯船にお湯をはってつかっていたらだいぶ回復。

荷造りをしたら、スーツケースが満タンで、持ち上げてみた体感として重量制限の23kgギリギリだなってとこだったので、ダメ元でそれで挑むことにした。
最終日の夜は快適なホテルで快適な睡眠。

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