2018年10月21日日曜日

2018/10/21  Hampton3日目 夜中

私たちのこの後の予定は、朝5:00頃に出発して、空港までSを送り届けて、残りの3人でナッシュビルに向けて陸路で移動だった。

興奮状態のまましゃべり続けてホテルに到着。たぶんホテルに戻ってきたのが23:30くらいだと思う。
ひとまず最後の晩餐で、冷蔵庫にあるものを一通り出してビールを飲みながらつまむ。
私は相変わらずハイテンションのままで、JとSとで腹をかかえてゲラゲラ爆笑しながら話していた。
そういえば、パンダエクスプレスのフォーチュンクッキーの伏線も回収していた。
これね。


たしかに想像をはるかに超えた驚きがまっていたよ。。。
これはSと私しか知らなかったのでJにも話したら爆笑。それで、石井ゆかりさんの占いの話になり、確認したらこの日の占いが「自分と人の純粋さが交差するような、特別な瞬間に出会うかも。」で、あれが純粋さゆえの特別な瞬間かーとまた爆笑。
朝が早いから、適当にきりあげて荷造りをしたり仮眠をしなくてはいけないものの、話はつきずに盛り上がっていた。

そんな3人の傍らでもくもくと荷物をまとめたりなどしていたAは、そもそもこんな失態をした私に呆れて腹を立てている感じだった。
たしかに仲間内でこんなことになれば笑ってる場合でもないのだけど、そこはJやSのように笑い話にしてくれないと、私もこの先の旅がつらいし、Aにもそうしてもらえるといいのだけれどと思っていた。

引き続きバカ話で盛り上がっていたところに、Aが「盛り上がってるところをさえぎって悪いんだけど、ちょっといいかな。」と入ってきた。

あ、やべー、私たちが全然寝ないからさらに怒ってる。。。と思った。

「レンタカーの鍵を失くしたみたいなんだ。」とAは言った。

あまりにも予想とかけはなれたことを言われたので、一瞬何を言っているのかよくわからなかった。

「バッグとか着ていたもののポケットとかひととおり探したんだけど、鍵がみつからないんだ。いまから会場までの道のりを一度歩いて確認してくるよ。」
と言った。

さっきからAがそわそわしたり、うろうろしていたのは、我々に怒っていたわけではなくて、ずっと鍵を探していたのだった。

こういうケースは、もう一度本人の身の回りを探すのが鉄則ではあるけれど、本人は思い当たるところは全部見たというし、会場に行くと言っているし、多少動揺しているので、へたなことは言わず、本人が納得するまでやってみたほうがいいだろう。
Sが「俺はあと帰るだけだし、今から寝ても半端だから、俺が一緒について行くよ。」と言ったので、「じゃあ俺らは留守番してここで待つよ。」とJが言った。

2人が出かけたあと、Jと相談。私はまだ笑い薬っぽいものが残っていたので、Aが私に腹を立ててそんな風にしていたわけじゃないとわかったことと、Aらしからぬ失態が面白くて、あやうくAがいるところで笑ってしまうところだった。
それをJに言ったら、「俺もあいつ怒ってるのかと思ったら鍵探してたのかよ(笑)」とウケていた。

2人で、鍵がなかった想定をしてみる。
明日22日はハンプトンからナッシュビルへの移動日でショウもない日。ナッシュビルには23日入りでも大丈夫。ショウスタートまで会場に着けばよいならあと1日半以上は時間がある。
ここにいることになれば、このモーテルを延泊すればよいし、ナッシュビルの宿はキャンセルしても料金は同じだから、キャンセルの必要はない。ただ、Air B&Bなのでオーナーに鍵を開けてもらう必要があるので、着く時間がわかったところで先方に連絡するだけでいい。ショウと宿についてはOK。
移動について。
レンタカー会社に連絡して、合鍵をもらうか代車をだしてもらう。
レンタカーをここに乗り捨てることにして、エアチケをとって飛行機で移動する。
鍵屋を呼んで合鍵を作ってこの車に乗る。

うん、時間は十分にあるし、解決策もあるし、全然大丈夫だね。多少予定外の出費があるかもしれないくらいで、特に心配することはないな。こんな深夜にあわてて何かする必要もない。
目下の問題はSを空港に送れなくなったことだけど、それはUBERで大丈夫でしょう。
ということで話がまとまった。

AとSが戻った。道中には見つからず、会場はすでに閉館していて朝8:00には開くというのがわかったので、Aが朝また行ってみると言った。

最後に鍵を見たのが、車のトランクにいれてあった水を出した時だとAが記憶していたので、落とした可能性と、トランクに鍵を置いたままインロックした可能性もあるねということになった。

Aがレンタカー会社に電話。日本語対応があり、日本とのやりとり。24時間対応で、しかも日本は昼なのでそのあたりは話が早かった。
しかし電話はつながったとはいえ、サポセンが出てから、とりついで折り返しになったり、時差や、レンタカー契約の確認などで、何度かやりとりが発生して簡単に1回で終わるわけではなくて大変そうだった。

結局アメリカがこの深夜の時間帯なので、サポセンもアメリカのオフィスが開かないことには話がすすめられないということだった。しかし対応内容は決まった。
ハンプトンにそのレンタカー会社の代理店がないため、乗り捨て、代車の対応はできないこと。
アメリカのオフィスが開いたところで、レンタカー会社が鍵屋を手配して、その鍵屋にまずトランクを開けてもらう。そこに鍵がなかった場合は、合鍵を作ってもらうということになった。

その間に私はシャワーを浴びて朝すぐに出られるように荷物をまとめ、その後AとJもシャワーを浴びた。
Aには睡眠をとってもらわないと明日運転することになったときに大変なので、「とにかくすべては起きてから対応すればいいよ」と言って寝てもらった。

私とJはSにつきあって見送るまで起きていることにした。
SのスマホにUBERをインストール。私は使ったことがあったので、こんな風に使うんだよとレクチャー。
深夜なので周辺にあまり車両がいなかったので、予定よりは早めに呼んでおくことにした。
実際に車を手配して、たぶん4:30前後にはホテルに車が来たと思う。
私とJで外までお見送り。楽しい4人旅でした。ありがとう。


部屋に戻って、アラームをかけて私とJも就寝。長い長い最終日が終わった。

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