2018年10月23日火曜日

2018/10/23 Nashville2日目 昼間

わりと長く滞在しているのに、どうも時差ぼけが抜けず早く目が覚めてしまった。
天気もよさそうだし、軽くジョギングに行くことにした。
宿からの景色。

8:00頃出発。
今夜の会場を見に行くことにした。
このところ日本でも全く走っていなかったので、1kmも走らないうちにバテてきた。
あまり無理せず、時々歩いたりしながらのんびりと走る。
宿から2ブロック先が会場のAscend Amphitheater。近い。

会場の外の柵はとても簡易だった。イベントのない日は公園として誰でも自由に出入りできるような施設らしい。
とてもこじんまりとした会場。雰囲気は野音を彷彿させる。キャパ的にも、lawnをのぞくと、ちょうど野音くらいになる。
柵の外から見ても近いわ。

ステージでは今夜のショウのセッティングが始まっていた。

ぐるりと回りこんだ反対側が入場ゲート。
ちょうど搬入トラックも入ってきた。

小さいけれど電光掲示板もついていた。

会場から近いところに、川を渡る歩道があったのでそこを走ってみた。


 橋の上から見た会場背面側。


レンタサイクルとレンタルキックボード(調べたら電動スクーターと呼ぶらしい)?
この電動スクーター、アプリを入れて登録すれば誰でも使えて、どこでも乗り捨てていいらしくて、このあと昼間の街中のあちこちでこれに乗っている人をみかけた。
私も乗りたくてアプリをDLしようとしたのだけど、何度やってもなぜかAppleアカウントにログインできず断念した。




トレイっぽい。


だいたい1時間でトータル3.5kmくらいの距離で宿に戻った。

シャワーを浴びて着替え、3人で朝食と買い物にでかけた。
ジョギングの途中で見かけたカフェに行った。コーヒーはふつうだったけど、フレンチトーストはおいしかった。内装が凝ったカフェだった。
入り口にはマフィンとケーキが並んでいた。





ジョギングがてら会場を見てきた話をしたら、2人も見に行きたいというので3人で向かった。
スピーカーと照明を吊り下げる作業をしていた。


買出しのためにスーパーマーケットに向かった。





目立たないスーパーの看板。


カップ麺や冷凍ブリトーやビールを購入して宿に戻る。

 ペダルこぎながらお酒を飲むやつ。酔いそう。見てるだけでいいな。乗りたくはない。

宿に戻るときに会場の横を通った。この全面スモークの真っ黒いバスはメンバーが乗っているんじゃないのか?と憶測。
宿でショウに行く仕様に荷物をまとめなおし、Aと一緒に出発。私とAはGAチケットなので、リストバンドをとりに。Jはlawnだったので、後で会場入りすることになった。
14:30にゲートに行ったら2人しかいなかった。彼らと少し雑談をして過ごした。
リハの音も聞こえた。






リストバンドの配布が16:30からと決まっていて、いつもレールにいる面子が集合したのはだいたい15:30を回った頃からだった。
先着順入場という方式ではなくなったので、みんなあまり急がなくなった。
リストバンドを受け取るときに、私たちの前にいた2人のうち1人がどこかにいなくなってしまったので、Aが2番、私が3番を受け取った。
次の集合が17:00で、少し時間があったのでAと会場から近い3ブロックくらいのあたりをぐるりと一周まわってみた。
17:00に会場に戻った。友達にリスト番号を聞かれたので3番のバンドを見せると
周囲にいた人たちが口々に「Congratulations!!」と言った。
今回の当選番号は私だった。
そしてみんなはAのリストバンド番号2番を見た途端に「I'm so sorry, ...」と気の毒そうな顔をしてAの肩をたたいた。

友達に、「宝くじを買ったほうがいいよ(笑)」と言われた。
ガソリンスタンドとかで日本でいうたぶんナンバーズみたいな手軽に買えるくじがあるらしい。アプリもあるそうで、わりと詳しく教えてもらったのだけど、結局この旅の間には買わなかった。そのうち機会があればそういうのもやってみたい。

3番が当選番号ということは、その直前の2番の人が最後尾ということになるのだった。
私とAはようやく、このリストバンドシステムを正確に理解した。

そんなわけで、2人で連番をとったのに、一番先頭と一番ラストの入場に別れてしまった。
ただ、この日に配ったリストバンドは42枚だけで、一番ラストといっても42番なので全然早い入場だ。それでもAはショックを受けていた(笑)。

セキュリティチェックを終えて中でもう一度並ぶ。


私が先頭で後ろに列ができている。
ここで、スタッフが、サプライズクエスチョン?とか言って、
「今日初めてPhishを見る人?」と列のファンに聞いてまわった。1人の女の子がでてきた。私のすぐ前まで連れてこられた。
スタッフに「この質問に答えられたら、あなたが一番前になれるよ」と言った。
そして、「Phishのメンバー4人の名前を言って」と言われた。

私は自分が英語をうまく聞き取れなかったのかと思ったくらいの、サービス問題だった。
にもかかわらず、その女の子は「そんなのわかんない!!」と言って1人も答えることができなかった。
「ええ?なんで?」と私は思って、やっぱり私が問題を聞き間違えてるのかなと思ったらそうではなかった。

あとで聞いた話だと、その子はPhishが大好きな妹に連れてこられて初めてショウに来たそうで、ちょうどその質問のときに、妹がトイレに行っていて一緒にいなくて、こんな状態になってしまったそうな。
たしかに初ショウで連れてこられた人だと、メンバーの名前は言えないのはありえる。

次に別のカップルが何かの質問をされて見事に答えられたようで、私の前にやってきた。1人じゃなくてカップルだったので、私は3番目に繰り下がってしまった。
でも、もともと3番だったから、番号順として考えたら元にもどっただけともいえる。
彼女たちにどのあたりをとるか聞いたら、トレイの向かって左側だというので、右側に行きたかった私とはかぶらないし、どちらにしても3番目に入れば絶対レールがとれるのでワクワクした。

入場して、個人的に好きなトレイのやや右の位置をとった。
レールが選び放題ってちょっと迷う(笑)。一応Aの分のスペースもとっておいた。
Aが入場して一度私の隣にきたのだけれど、カメラが置いてあって(ショウが始まったら移動されたのだけど)視覚が微妙なのと、なんかセンターすぎて落ち着かないということで、Aはマイクサイドのレールに移動した。

ステージ背面は薄いメッシュのシートがさげてあり、高層ビル群が透けてみえる。


小さい会場。



物販を見たり。

ついでに後ろのほうから眺める。

写真を撮り忘れたのだけど、ドリンクベンダーはいっぱいでてる。ほとんどは移動式のややこぶりなクーラーボックスで出店している。店によって扱っているビールの種類が違う。値段も違う。
それぞれベンダーがビールの銘柄や価格を決めていいみたい。
1日目に買ったビールはたしかロング缶で$7か$8で安かったしチップも言われなかった。
でも、2日目がSweet Waterのロング缶と水1本を買って、チップも含めて$20とられたのでかなり高かった。
釣りをもらおうとしたら「釣り分はチップでうけとるからね」みたいなこと言われた。会場内のベンダーでそんなの言われたの初めて。

さて、自力奪取した初のレールでのフルショウ体験がスタート。

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