2018年10月18日木曜日

2018/10/18 成田空港出発~ノーフォーク到着

今回は初めて、空港に事前にスーツケースを送ることにした。
木曜日に出発なのだが、日曜日に荷物をまとめて、車でヤマト運輸へ持ち込み。
持ち込み割引とクロネコメンバーズ割引が適用されて160サイズで2,375円でした。

この秋のツアーにむけて、版画でミニポスターを作成していたのだが、段取りが悪くてぜんぜん終わらず、出発当日までの1週間はほとんど毎日徹夜で作業していた。

出発の日の5:30になんとか刷り終わったものの、包装は移動中に行うことにして、包装資材一式を持って出発。
他に手荷物は機内に持ち込むショルダーバッグだけ。
スーツケースを事前に送っておいて本当によかった(笑)。

版画のインク乾燥が完全ではなかったので駅の100円均一で書道用半紙を購入。

新幹線はぷらっとこだまを予約済み。
駅でいつもの幕の内弁当とコーヒーを買い、ぷらっとのドリンクチケットをビールに引き換え、車内で徹夜明けのおつかれビール。

油断すると寝落ちしそうになるのをこらえながら、半紙を4分割にカッターで切ったり、折れ防止の厚紙を袋にセットしたりと作業。しかし全部は終わらず。

東京駅からは京成バスに乗り換え。こちらも事前に予約済み。成田空港まで900円という破格!
渋滞が心配ではあるものの、時間に余裕をもって出てきたし、トラブルが起こるのは電車移動でも同じことだと思い、初めて行きの行程でこのバスを使った。

バスの車内にはwifiと電源があったので、ちょうどその時間帯に行われていたAlbanyのショウを聞きながら、引き続き封入作業をした。快適バスの旅。

予定どおり空港に到着。
まずはwifiをレンタル。ロッカー引取りにしてあったので、届いていたメールでロッカー番号を確認してQRコードをかざしてゲット。簡単でよい。

それからスーツケースの受け取り。
こちらも伝票の控えを見せるだけで簡単。
版画をスーツケースに入れるのに、何か箱が欲しかったので荷物の受け取りカウンターに聞いてみたところ、2つ隣の宅急便窓口なら扱っているかもしれないといわれ、そちらで一番小さいダンボールを300円で購入。ガムテも借りて、空港のベンチで版画をパッキングしてスーツケース内に入れた。
本当は家にいる間にここまで済ませておきたかったのだけど、出発直前までバタついてしまった。

友達と合流するまでに時間に余裕があったので、バス発着のある屋外へ出て、そこでマニキュアを塗った。その状況には我ながら「こんなとこで何してるの?」と思った(笑)
そしてマニキュアがなかなか乾かないので、もうよれてもいいやと覚悟して移動。
普段マニキュアを塗ることがないのだけど、自宅でマニキュアを塗るときってみんないつのタイミングで塗るのか気になる。。。乾くまで何もできないから寝る前というわけにもいかないし。難しい。

この時期のチェックインカウンターは空いていて、すぐにチェックインを済ませることができた。

10分ほどでJから連絡があり合流。JがすでにSとも会えていてここで3人合流できた。
ただ、Sが人と待ち合わせをしているという。タイ在住のアメリカ人が静岡へ遊びにきていて、ちょうどタイに帰国するフライトの時間が近いから成田空港で会おうということになったそう。
しかし、その友人が静岡に携帯を忘れていて連絡がつかない。
相手の状況がわからないまま、とりあえずこのまま3人でその人を待った。
15分か20分くらい待っていたのかなあ。ようやく合流できて4人で軽食をとった。

北ウィングフライトのSとその友人と別れ、南ウィング発の私とJは一緒にターミナルへ向かった。
搭乗ゲートに着くと私の名前が呼ばれていた。あわてて機内に入るとほとんどのお客さんがすでに着席していた。そんなにギリギリにゲート着いたわけではなく、搭乗開始時間から10分後くらいだったのにほとんどの乗客が乗り込んでいて驚いた。
機内はガラガラでCAさんがてきぱきと席の移動を提案して、全体的にかなりゆとりのある配置となった。私は中央の3人がけの通路側を予約していたのだけれど、そこも真ん中が空席だったのでとても気楽だった。

機内では持参したAmazon fireに事前にダウンロードしてきたAmazonプレミアムのアニメをずーっと見ていた。かなり長いシリーズなのでまとめ見できてよかった。

機内の映画も一応チェックしたのだけれどオーシャンズ8のさわりだけ見たのだけど、なんか引き込まれなかったのでやめた。他もあまりこれといって見たい作品がなかったので今回は見なかった。

ビールを頼んだら日本メーカーじゃないのが置いてあってラッキー。


機内食はべジミールス(乳製品OK)を指定してあったので他の人の人よりも先に出てきた。
座席のテーブルが壊れていて、天板が斜めに傾いていて食事のトレーが滑って動いてしまう。ひざの上に枕とブランケットを重ねて高さ調整をして支えるようにしてなんとか食べた。おんぼろな機内だった。

軽食で出てきたサンドイッチのパンが、コーングリッツみたいなものを水で固めただけみたいな、おおよそパンとは呼べないなぞの粉末の塊で、味もついていなくて、かろうじてサンドされたきゅうりとトマトの味がかすかにする程度。
こんなにまずい食べ物はここ数年食べたことないなあというくらいにまずかった。
いまどき、非常食だってもっと美味しいよ。。。空腹でもないのに無理に食べているのがばかばかしくなって半分残した。

ワシントンD.Cでトランジット。機体が停止するタイミングでWifiをセットアップ。
機内はとても空いていたのに入国審査はわりと長い列。あまり窓口の数を開けていないらしい。列に並んでいる間に、国内線の搭乗ゲートが変更になったとユナイテッドのアプリからメールが届いていた。
トランジットが1時間半しかないので、Jと2人でスタスタと移動。とりあえず搭乗ゲートを確認しないことには安心できない。
この移動が長かった。案内表示どおりに移動し続けてようやく着いたと思ったら、地下鉄みたいなホームにでて乗り物に乗った。

そこからさらに長距離を歩いてようやく目的のゲートに到着した。
たしかにゲートが変更になっていた。2016年のときにはゲート変更に気づかず航空券に書かれたゲートを目指して痛い目にあった。
ゲートの確認は大切。

10分後くらいには搭乗。小さな機体で、ゲートから外へでて直接タラップを上って搭乗するスタイル。



乗り込んだものの、この機体が全然離陸しない。何かアナウンスが流れている。他のフライトとの兼ね合いで飛べないらしく、ずっと地上で待機している。時間を見忘れたけれど感覚的には予定時刻を越えて30分はそのまま停止していたと思う。

機内では窓側の席をとってあった。
見下ろせばハンプトンコロシアムが見えるかなと予想していたのだけれど、もう少し内陸を飛んだので、あのあたりだろうなという程度にしか位置確認できなかった。

この川の向こう側にみえる島のところにハンプトンコロシアムはあります。

ずっと外を見ていたので気づいたのだけど、今度は全然着陸しない。ゆっくり旋回を繰り返してずっと同じあたりにいた。

ようやくノーフォークに着陸してバッゲージクレームで荷物をピックアップして落ち着いたところで時計を確認すると、到着が予定より50分近く遅れていたらしい。
我々の1時間後に到着予定だったSがすでに到着していて私たちより早く荷物もピックアップを完了していた。
3人合流したところにちょうどAから「ホテルにチェックインしたのでこれから空港にむかいます」と連絡があった。ちょうどよいタイミング。

それから30分ほどでAがレンタカーで空港に到着して、ついに4人が合流した。

車内から一瞬見えたハンプトンコロシアムにテンションあがる。

今回の旅の同行者、A、J、Sとは、私が2000年のPhishのジャパンツアーの時会場で知り合った人に音源トレードの世界を教えてもらい、それをきっかけにインターネット掲示板を通じて知り合った人たち。
Phishをはじめいろんなジャムバンドの音源をトレードしていたトレード仲間。
当初はネット上と郵送による音源トレードだけのつながりだったのだけれど、2003年あたりからジャムバンドの来日が増えたり、mixiというSNSが流行して、直接会う機会ができて、以降はオンラインでもオフラインでも頻繁に交流のある友人となった。
3人が男性で私だけ女性という4人旅なのだけれど、特に性別を気にする面子でもなく、私としてはかなりお気楽なメンバー編成なのでした。

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