2018年10月24日水曜日

2018/10/24 Nashville3日目 昼間

朝は比較的ゆっくりと起きた気がする。
今日は3人とアメリカ人の友達Jaでランチに行くことになっていた。
私はちょっとベタなお土産を見たり、地元のビールも買いたいので散策に出ることにした。Aは部屋で過ごすと言い、Jは一緒に行こうということになって2人で出かけた。

よく晴れて気持ちのよい日だった。




 ミュージックシティセンター。巨大建物。流線型が美しいです。


昼間から生演奏をしているお店がたくさんあった。たいてい窓が開いていて、外からこんな感じで店内が見える。これが夜までずっと続くんだと思う。ホンキートンクというやつですね。メインストリートはえんえんとホンキートンクが何軒も続いています。




お土産店で自分用にスノードームや、職場の人へのお土産をいくつか購入。
それからローカルな酒屋へ行って地元の人がすすめるビールを買った。
たいていの酒屋さんでは、「地元のブルワリーのおすすめビールを教えて」と店員さんに聞くと、どういうビールが好みかときかれて、それから「このあたりが地元のだよ」と教えてくれる。Whole hoodsの壁一面のビールも圧巻でジャケ買いも楽しいのだけれど、小さな地元の酒屋さんでオススメを教えてもらうのもまた楽しい。
私はクラフトビールに詳しくはないのだけれど、なんとなくIPAが自分の好みだと思っているので、たいていIPAをすすめてもらう。
日本のビールっぽいのがすきな人はラガーというといいかも。

余談
帰国してから友達に教えてもらったのだけど、缶にラベルが直接プリントしてあるものではなく、銀色の缶にシールタイプでラベルが貼ってあるビールはローカルの小さめのブルワリーだったり、季節限定だったりのものが多いそう。缶に印刷するのは定番商品だけど、少ないロットで作るものはシールを使うからということだった。
ここで買ったビールがシールラベルだったのでそんな話題になりました。

途中コーヒーを飲もうとJとカフェを探したのだけれど、なぜか全然見当たらない。結局疲れて昨日と同じお店に入ってコーヒーを飲んだ。昨日は1階の席だったけれど、今回は上の方の階に案内された。こちらも明るくてよい席だった。

それからランチをする店に移動。
Aともその店の前で待ち合わせていたのだけれど、部屋をでようとしたところ、部屋を出たところにある共有スペースにあるデスクで、オーナーがなにか作業をしているという。
Aは一応いない存在ということになっているので、オーナーにも顔を見せていないので出るに出られず。
Jaも到着が遅れていたので、出られるタイミングでいいよと伝えた。

この店でランチをすることになった経緯がある。
地元静岡の友達Hが、インスタグラムを見ていたところ、ナッシュビルにあるレストランのメニューでPhishに関連したメニューを出している店があったのを見つけた。
それで日本から私にメッセージを送ってきて、「インスタに載ってるこの店を探して、このメニューもらってきて」と指令?!が届いたのだった。

インスタグラムに載っていたメニューの画像だけでは、店の名前などはよくわからなかった。
そこで、GAで待機しているときに、ナッシュビル在住の友達Jaにその写真を見せて、「このお店がどこかわかる?」と聞いた。するとJaは「このお店知ってるよ。この会場からも近いし、明日ショウの前に一緒にランチに行こうか?」と誘ってくれた。そこでAとJを誘って4人でランチに行くことになったのだった。




AとJaが同時くらいに店に到着して入店。
地元のお店がこうしてPhishのショウに合わせてオリジナルメニューを作ってくれるなんてとてもイキだし、ファンにとっても嬉しい企画だなと思う。
教えてくれたHにも感謝。まさか日本に居る人から教えてもらうとはね(笑)。

店内はそこそこお客さんが入っていたのだけれど、広い店内にゆったりとテーブルが配置されていて落ち着いていた。
Jaにいくつかおつまみを見繕ってもらい、あとは曲名のメニューからそれぞれ1品ずつオーダー。
ビールもたくさんの種類があった。これもPhishファン用のメニューだね。

一番小さいグラスでオーダーしたら日本のレストランでお水を飲むときに出るコップよりやや小さいくらいの、本当に小さいグラスででてきたのでびっくり。
Jaに聞いたら、これはテイスティング目的のグラスなのだそう。あるいは、いろんな種類を少しずつ飲みたい人が選ぶのだとか。
結局このグラスで2種類飲んだのだけど、アルコール度数が高くてけっこう酔っ払った。

Jaが選んでくれた2品はどちらも絶品だった。このミートボールみたいなのと横についているソースが超おいしかった。

私はWATKINS GLEN GRILLED CHEESE にした。曲名ではないけれど、Jaによるとチーズのホットサンドだというので食べたくてこれにした。
AはGUMBO。これはネーミングそのままで雑炊っぽいガンボスープ。JはMEATSTICK。これはチキンケバブ。だったかな。
Jaのはなんだったかなあ。忘れてしまった。
ホットサンドは見た目どおりの味なんだけど、とてもおいしかった。このお店のお料理はどれも美味しくてとても満足。それにしてもやっぱりこうしてナイフが突き刺さってでてくるのよね。

Jaはインド系のアメリカ人で、見た目はインド系が強いのだけど、ほとんどアメリカで暮らしているそう。仕事で日本にも来たことがあり、丁寧でゆっくりとした英語で話してくれるので、かなり聞き取りやすく話しやすい。こちらの片言英語も時間をかけて聞いてくれる。

テーブルの大きさもほどよくて4人で楽しい時間をすごせた。
Hにもちゃんとメニューをもらってきて任務も完了。

Jaは一度帰宅してからショウに来るというのでいったん解散。

今夜は私がGA、Jがスタンド、Aがlawn。
私はそのままリストバンドの列に並ぶことにした。Jが私が買ったお土産類をホテルに持って帰ってくれた。ビールも入って重たいのにありがたい。

この日のリストバンドが何番だったかど忘れ。
なぜか写真も撮っていないみたい。

リストバンド待ちの時に会った人の、このTシャツよかったので写真を撮らせてもらった。
「私もvulturesのwooが嫌いだ」と言うと、彼も「そのとおり。でも、TwistのwooならOK」と言うので、「私も!」と話した。


リストバンドを受け取ったところで、いったん宿に戻る。朝から出たままなので夜に備えて上着も持ちたいし、荷物も少し整理して出直したかった。

しかし、会場ではリハが始まっていてそれも聞きたい。
ひとまず会場の正面側にまわると、たくさんの人が柵の外でリハを聞いていた。
好きなPetrichorだったので、きりのよいところまで聞くことにした。ついでにインスタグラムで配信。何人かは一緒に聞けたと思う。



時間がかつかつになってしまい慌てて宿に戻った。
宿にはたまたま同じタイミングでJも戻っていた。Jは今夜指定席なのでまだ急ぐ必要はなかった。私はすぐに支度をして会場に戻る準備。
しかし、ここで問題が発生。
部屋でトイレに寄ったのだけど、これはもしや生理になるんじゃないのか?という気配。
男性にはわからないと思うけど、まあちょっと予兆みたいなのがあるのです。
ピルはちゃんと時間どおり毎日飲んだはずなのになぜ???となる。
でも、どうもこの感じだとちょっとまずいかもしれない。しかし、今回はピルで大丈夫だと思っていたので生理用品は全くもってきていなかった。
コンビニやドラッグストアは近くにないし、おそらくスーパーまで行くしかなさそう。
しかし、リストバンドの関係で、この時間だとスーパーまで出向く時間はなく、会場にとってかえすしかない。
会場で女性に声をかければ、たぶん1つはなんとかなるだろう。

それでも、こんな状態にあることをJに話した。
するとJは「買っておかないと心配でしょ。オレが買いに行くからいいよ。」と言ってくれた。男性の友達に生理用品を買いにいかせるなんて(しかもスーパーがわりと遠いのに)、ほんとに罰ゲーム状態で申し訳なかったのだけれど、今回は甘えさせてもらった。

私は会場に戻って、アメリカ人の女性友達Lに聞いたところ、彼女は持っていなかったのだけどすぐに周囲の女性に聞いてくれてとりあえず1つゲットできた。1つあればショウの終わりくらいまでは心配する必要はなくなった。

入場の列に並びながら、アメリカの生理用品について画像検索をする。海外に暮らす日本人がまとめてくれていたサイトがあった。基本的には日本と同じだった。参考にその写真をJに送った。Jからは、スーパーで、これを買ったよという写真が送られてきた。

会場入りしてほどなくして、Jから連絡があり、買ってきてくれた品を無事に受け取った。もう本当にありがたくて言葉もないくらい。むしろこれが旦那だとものすごく嫌がられる気がする(笑)。

これで気が楽になった。
珍しくSweet Water420が売っていたので買った。これ、本当に他のビールと比べてめちゃめちゃ高かった。水とビールとチップで$20って。どうも納得がいかない。おいしいけど。


場所は2列目で、昨日と同じ場所。
会場のスタッフのTシャツ。ロゴの下に2018 CREW って書いてある。いいなー。

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