2016年7月16日土曜日

2016/07/16 ショウのあと

昼間からほとんど食べていなかったので、とても空腹だった。
みんなでシェイクダウンへ繰り出す。

飲食店はたくさんの店舗が営業中。
ひととおり回ってから、何か辛い肉を巻いたラップサンドのようなものを買った。
売っているもののほとんどが、こんな見た目で似たような感じなんだけど。

鶏か豚を辛いバーベキューソースで炒めた味のものに、こういう皮のようなものがつくスタイル。片手で食べやすいしボリュームもあってお腹にもたまる。



今日は物販も夜でも営業しているお店が多かった。
その中に、旦那が初日に買ってきたカード屋さんがあって、もう1枚欲しかったので行ってみた。
すると、その店の店主は私のことをよく知っていた。ネット通販で私のネットショップから何度か版画を買ってくれていた人。
会ったのは初めて。えらく喜んでくれていて私も嬉しい。

今回は自分の店があるから私の出店にこれなかったので、もし今版画を持ってるなら売ってほしいと言われた。
テントに置いてあるから、一度取りに行って戻ってくると伝えた。

みんなでテントに戻った。3人はつかれたし、このままもう寝るという。
私は版画を持ってまたシェイクダウンに戻ることにした。その時にふと思いついて、残っている焼き菓子も持っていった。

さっきのお店に戻ると、私が欲しかったカードはプレゼントしてくれるという。
私は私の版画を色違いも含めて一式彼にプレゼントした。
すると、今度はピンバッジを6個くらいわさっとくれた。これじゃもらいすぎだと言ったのだけれど、トレードだからこれでOKだと言うので、ありがたくいただいた。

それから、箱に焼き菓子を並べてそれを持って通りを歩く。
4,5人でいるグループに声をかけて、
「私は昼間これを販売していたのだけど、明日の出発が朝早くて、これを持っていくことができない。できればゴミにしたくないし、誰かに食べてもらいたい。フリーケーキとして配っているから、食べてもらえないか」と話す。
昼間のフリーすいかを思い出したのだった。

最初は怪訝そうな顔をするのだけれど、このくらいの人数がいるとだいたいノリがよい人が1人はいて、「1つもらうよ」と受け取ってくれる。
ちょっと話を聞いてくれるグループなら、味の説明や日本から来たことを伝えると、他にも2人くらいは受け取ってくれた。
食べ物だし警戒させるのも申し訳ないので、一応ケーキと一緒に名刺も渡してきた。
即開けて食べて「美味しい」と言ってくれる人もいた。とても嬉しい反応。

それでも中には、露骨にうっとおしいという顔をして追い払う人達もいたし、若干心が折れそうになりつつも、12,3個は配布してまわったと思う。

ショウの余韻でノリよく楽しく話せたグループもいたし、個人的にはこんな謎のアジア人から食べ物を受け取ってくれるだけでも十分に嬉しかった。

手元に残ったのは5個程度だったので、その量なら自分たちで食べればいいやと思って、テントに持ち帰った。

月がとてもきれいな夜だった。
パーキングロットで、自分で思っていたよりも移動していたようで、テントに戻る道をおもいきり間違えてしまった。
たぶんこのあたりという場所を3往復くらい歩いたのだけれど発見できない。
これは、たぶんこのままだと帰れないと思い、面倒だけれど、もう一度シェイクダウンまで戻った。そこで、ここは確実というルートでやり直し。
テントに戻ろうと決めてから無事にたどり着くまでに40分くらいかかった。。。
間違えずに戻れたら10分程度の道のり。真夜中にひとりで何やってるんだか。

言い訳をすると、夜中のThe Gorgeのキャンプサイトで自分のテントを見つけるというのは、実際にやってみるとわりと大変です。
今後行く方は、昼でも夜でも道を間違えない目印を決めておくとよいですよ。といっても目立つタープとか水場とかトイレとかそんなものだけど。
旗を掲げていたり、風船をつけていたりするタープや、タープの目隠しに目立つ布を貼っているところとかがよいです。車を目印にしていると、移動しちゃってる場合もよくあります。

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