2016年7月20日水曜日

2016/07/20 BGCAショウ3日目

BGCAは昨日までの2日間でかなり満足していたので、今日はもともとどうしても前に行くという欲はなく、それで昼間好きなことをしてきた。
3日間の中では一番遠いものの、会場そのものが小さいので、この位置でも良い眺めだと感じた。

数列前にたまたま友達がいた。だいたい同じ視点の場所を取るので、こうして直線上で前後になる機会が多い。

この日はリクエストボードを持っている人が多かった。

これは昨日演奏された2曲。どうやら、このリクエスト効果だったらしい。

これは私も聴きたかったけれど演奏せず。

これはやらなかったけれど、後日直接的にかかわることになった。伏線?!

私がとても聴きたい曲。ぜひTreyよこれに気づいておくれ、とこの時強く思った。

こんな眺め。

昨日レールでTreyにプレゼントを渡すのをサポートしてくれたL。いつも笑顔でやさしい。
いつでも彼氏とレールをキープ。Treyの前にいる。

今回の場所のお隣さんになった方。甥っ子と一緒にPhishを見に来たそう。いつもはこのおじさんの趣味でDead関連に甥を連れて行くのだけど、今回は甥の希望に付き合っているそうな。
私がトイレと物販に行くときにこの2人に場所を見てもらっていた。
お礼にビールを1杯買ってきて一緒に乾杯して仲良くなった。こういう場慣れした先輩がいると本当に安心する。昨日のことあって、今日はショウの前から周囲の人の穏やかさに救われる。今日は割りこまれるような前列でもないから、たぶんラストまでここで気楽に踊って楽しめると思う。

自分の前は、一人で来ていた男性がわりと大きめの敷物を持っていて、すぐ横のカップルに一緒に使おうと声をかけて3人でいる状態。

こんな希望も。私もそれは嬉しい。
私がいた場所よりも3列くらい後ろの斜め方向にマイクスタンド。
この近くにならなくてよかった。マイクは本当に小さな声でも物音でも拾ってしまうからねぇ。できればマイクの近くでは鑑賞したくない。

さてDemandからスタート。この曲はHoistに収録されています。で、昔から好きなんですが、ちょうど今年の春のRecord Store DayにHoistのVinylが発売されました。
それで、友達とSNS上で遊んでいるオープナー予想で、私はこのサマーツアーで何度かDemandを押していました。
記憶がとてもあいまいなんだけど、たしかこのDemandは当てたような気がする。。。

まあどちらにしても、けっこうなレア曲だし、生で聴けたのはとても嬉しい。
で、なぜかこの日はレア曲オンパレードな展開。

解散の時に初めて聴いて初めて知ったThe Curtain With。とても好き。
Alumni Bluesも3.0になってからは演奏はとても少なく、これは2013年のBGCA以来の演奏。
前のカップルと一緒にいた、一人で来ていた男性が踊るときには私の隣になっていたので、顔を合わせて「すごいねー!」的な感情をリアクションで共有。


Fuck Your Faceも前年は1度も演奏せず。
そして Cry Baby Cry。ショウが始まってからずっと、どの曲もイントロが流れた途端に会場から「おお~」と感嘆の声があがる。
私もその男性と笑いっぱなしというか、もうなんだろう、今日のセットすごいわーってあがりっぱなし。反対側の甥くんともハイタッチばかりしていた。

Sing Monicaも久しぶりに登場。後日Phish.netにプロデューサーBob Ezrinさんに捧げた曲だと出ていて、私はてっきり亡くなった人への追悼かと勘違いしていたらちゃんと生きてる人だった。会場にいたみたい。

McGrupp and the Watchful Hosemastersなんて聴けると思ってなかったし。

The Very Long Fuseは2014年のハロウィンカバーの中の曲なのだけど、定番曲にならなかった方の曲。あのディズニーカバーのハロウィンセットが気に入って何度もあのセットを聞き直していたのですぐに気づいた。
当時、あのそれぞれの拷問についてどんなものなのか検索したりしたんだよ。

このふざけた曲いつか聴きたいと思っていたらこの日に演奏。 Big Black Furry Creature from Mars。初めてづくしでお腹いっぱいだわ。
これ Walk Away も、これ Sanityも、初。 でセットのしめにDavid Bowieって何???



昨日とは全く違う意味合いで、ずっとニヤニヤしっぱなしのセットだった。曲が変わるたびに会場全体が反応して、ものすごい熱量な日。
私はすべての曲を知っているわけではないし、レア曲なんてさらに知らない曲も多いので、イントロですべてわかるわけではないけれど、ショウの最中にセトリをスマホで調べるなんてことはしない。そんなことは宿に戻ってからやればいい。知らない曲でもなんでも今目の前で起こっていることをここで楽しむためにここまで来ているのだから、データ的情報は後回しでいい。ショウ終了後すでにPhish.netが更新されていることだし。



結局1stでは、The Curtain With, Fuck Your Face, Sing Monica,David Bowie以外すべてショウで初めて聴いた曲となりました。一気にHFApp更新。
※Helping Friendly Appというスマホ用アプリがありまして、Phish.netのアカウントと連動させることができて、自分の見たショウをデータとして管理できます。自分の行ったショウの日付を登録していくと、どの曲を何回聞いたとか、まだ聞いていない曲とか、どの会場に何度行ったかなど、phish.netのデータベースを基に算出してくれます。完全に自己満足なアプリですが、けっこう楽しいのでおススメ。で、今検索したら残念ながら今現在(2017年6月)は、すでにDL終了しているようです。

セットブレイク中に、1stで一緒に盛り上がった彼と話をしていて、私がFeeの幕を指して、「あれを聴きたい」と話したら彼は「Seven Belowを演奏してほしい」と言っていた。

反対側では、席を外していてもどってきた甥くんが、私に「ビールどうぞ」と言って買ってきてくれた。思いがけないことで驚いたけれどとても嬉しかった。さっき1杯御馳走したお礼らしい。
あらためて乾杯をして1stの感想など話す。

トイレに行くときにWater Wheelのブースにいたスタッフの方のTシャツがよかったので写真を撮らせてもらった。



2ndスタート。
No Men In No Man's Landは、よく盛り上がる曲。



いい感じのMike's Song につづいて、きたー!!!待望の Feeがついに。
ようやく拡声器を持つTreyを見ることができた。Feeは昔たくさん演奏しているのでレア曲というわけではないけれども最近は年に1,2回だったので、ようやくその日に当たった。
いつも置いてあるけど実際に拡声器を使ったところを初めて見たよ。。。
昨日はSnSSも聴けたし、今日はFeeが聴けて、大満足。
セットブレイクで話した彼もとても喜んでくれた。










そして続いたSeven Belowには、思わず顔を見合わせてしまった。そしてハグ。興奮する彼。2人で満足。
いやー、セットリストってショウの直前に話をしているとその曲演奏したりするんだよね。引き寄せってあるような気がする。


このあともひたすら楽しい。
しっとりとしたMiss Youも聴けて嬉しかった。

Weekapaug Grooveも超盛り上がった。お約束のTreyのマリンバ、そして今回はMikeとPageのキーボード。






The Oh Kee Pa Ceremonyも生で聴いたのは初。そうなると続けてくるのは Suzy Greenberg。もうお祭りみたいな感じがすごい。会場が揺れてるような。クロダ照明は緑・緑・緑!って状態。その盛り上がりのままJuliusで終了。






アンコールでは、ファン大合唱で、最初から最後まで会場のエネルギーの高いショウでした。






一緒に盛り上がった隣の男性は「Forumのチケットとってないけど、今日見たらやっぱり行きたい」と言っていたので、「行けばチケットどうにかなるだろうから行った方がいいよ」と話した。私も誘われたけど私はForumの日は別の予定を入れていたのでChula Vistaに行くよと言っておいた。

会場の外にいたグループに写真を撮ってとお願いしたら、その中の1人が日本人で、それがDick'sから帰国したときに成田空港の荷物受取で会った人だった。びっくり。
その彼が撮影してくれたんだけど、友達に急かされていたのもあってなんかどっちも微妙な写真。


私はIとAと合流。会場前の広場では、風船の人がたくさん。この風船の呼び方をIが教えてくれたのだけど忘れてしまった。風船は、なにかの気体を風船につめて、それを吸う嗜好品。おそらくイリーガルだけどそんなに取り締まりは厳しくないみたいな雰囲気だった。
簡単にいうと80年代のヤンキードラマにでてきた、ビニールにシンナーいれてその気化したシンナー吸う、的な認識でよいのではないかと思う(笑)。違うかな(笑)

今日はタクシーを拾った。帰りに行きつけのピザ屋に寄って持ち帰りにしようということだった。その店のピザが好きというAのリクエスト。
しかし、お店の前に車をつけてIがお店に行ったら今日はもう終わりでいま店を閉めるところだった。不機嫌になるA。
私もお腹が空いていたのでピザにありつけなかったのは残念だった。

部屋に着くと、玄関先に私の衣類が落ちていた。あれ、落としてたのかと思ったけれど違った。
Aに、「もしかして食べ物出してあった?モンタナがいたずらしたかも」と言われた。
特に食べ物はなかった気がするけどなあと3人でリビングに入ったら、おもいきり食べ物だった。。。

びりびりに破れた包装紙、食いちぎられたたたみいわしの空き袋、床に散らばったサクラエビ。。。
明日からお世話になる友達のお土産に、干しサクラエビとたたみいわしを買ってあったのだけれど、それが食べ物だという私の自覚がすでに薄くて忘れていた。
これまでは必ずバッグのファスナーを閉めて出かけていたし、これが食べ物という感覚は忘れていても大丈夫だったのだけど、今日はたしかにバッグのファスナーを閉めずにでかけてしまった。

それで今日は、飼い犬のモンタナが匂いに反応し、私のバッグを椅子からひっぱって落とし、荷物の中をさぐって、タタミイワシと干しサクラエビを発見して食べてしまったらしい。

どちらもいわゆるビニールの密封包装がされていて中に乾燥材が入っているもので、それを2つまとめて包装紙で包んであった状態。あのビニールでも匂いがわかるとは思いもしなかった。

IとAにものすごく謝られたのだけれど、これは完全に私の不注意で私の方こそ申し訳ないことをした。
ここに来た日に「モンタナは気質は穏やかでいい子だけど、食べ物には弱くて我慢できずにすぐ食べてしまうので、とにかく食べ物だけはモンタナの届く範囲にはおかないように」と言われていたのだ。椅子の上では届いてしまうのね。最終日の油断。

モンタナは悪いことをした自覚はあるらしく、Aに怒られてしゅんとしていた。
たたみいわしは跡形もないので、どうやら全部食べてしまったらしい。干しサクラエビは袋を歯でちぎって開けてはみたものの好みではなかったようで、中身はほぼそのまま残っていた。

ここでIとAが気になるのは、モンタナが食べてしまったもの。
そこで、私はたたみいわしについて英語で説明しなくてはならなくなった。スマホで検索してイワシの稚魚を乾燥させたものだということを伝えた。ほかにはまったく添加物はないことも伝えた。
魚は食べても大丈夫ということで3人ともようやく安堵。

私の衣類は、たたみいわしを荷物から引っ張り出す際に、周りにちらかっただけで、特に噛み跡もないし、傷んだりはしていなかったのでよかった。

Aはピザが買えなかったし、もうこのまま寝るという。翌朝私が起きる前に仕事に出かけるようなので、このタイミングでお礼とお別れを伝えた。

Iとは、また少し家にあるものを食べようと昨日と同様にキッチン立ち飲みスタイルで適当につまみながらビールで晩酌。Iとも朝は会わない可能性が高いのでここでお礼とお別れを伝えた。今回Iの家にお世話になって本当にありがたかったし楽しかった。
もともとは2013年年末のCoTで知り合って、顔を合わせるのはそれ以来だったのに、快く受け入れてくれて良い縁ができたなと実感。まだ日本に来たことがないけれど、とても来たがっているので、そのうち日本で会えると思う。

最終日にようやく本来滞在中ずっと使うはずだったソファベッドを使う。
翌朝は私も少し早めに出るので、夜のうちにほとんど荷造りはすませておいた。
アクセサリーは起きたらすぐつけるから枕の脇のデスクに置いた。アラームをかけて就寝。

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