143番出口(笑)
The Gorgeに来るのは、2009年以来2度目。オートキャンプで2泊半くらいは過ごすので、だいたいの地理状況や雰囲気は覚えている。
まず敷地の入り口はわかりやすくゲートがあるのでそこを通過。ゲートのすぐ右手はオフィス、左手はコンビニのような売店。
この左手の売店の裏を回り込んでそこから10分ほど歩くと会場の入り口がある。
前回はそのまま直進するように指示されたのだが、今回は右方向に向かうように柵がしてあるので道なりにすすむ。
少し進んだ左手に、こじんまりした芝生のエリアがあり、RV車など、10台程度の車がオートキャンプをしていた。
ここでいいかと、車を駐車。
道に迷った分到着が1時間ちょっと遅れたので、運転していた友達は到着して脱力していた。
外がとても寒いので、とりあえず荷台から荷物を引っ張り出して各々上着を着た。
4人で「ビール飲みたいよね~」と話しながらも、「いや、ここはまず基地を作ってからにしよう」ということになった。
Oは、できればテントを張らずに車の後部座席をフラットにして車中泊にしたいという。
ではそうしようか、などと話しながら、各自思案。
ただ、私は前回の記憶と全く様子が違うのでずっと違和感を感じていた。
そしてみんなに伝えた。
「たぶん、ここまだキャンプエリアに入ってないはず。」
固まる3人。
だって、こんなに車が少ないわけがないし、チケットゲートもなかったし、キャンプサイトは巨大なサークル形状で、こんな雰囲気じゃないよ。
この時間ならかなりの車両がすでに入っていて、見ればそれがすぐにわかるはずだし、キャンプサイトにきちんと順次車両を収めていくために、駐車位置まで誘導するスタッフがいるはず。
こんな風にランダムにオートキャンプはできないよ。
と一気に話した。
旦那はそれで、「たしかに前回と全然違うな。まだ先だな、きっと。」と言った。
上着を出すために、各自がスーツケースを開いたので、テントを貼る前とはいえ、すでに荷物をだいぶ広げていた。
OとAは、「でも、もう面倒なんで、ここでもいいッスけど。」と言うけれど、テントを貼ったあとに移動の指示をされる方が面倒だし、どちらにしてもシェイクダウンまでおそらくめちゃ遠いから後々不便になるからと説得。
一旦脱力した分、4人とも荷物を再梱包するのにげんなりしていたが、無理やり荷物を詰め直す。
しかし、車のトランクがもともと狭いこともあり、全部の荷物が乗らない。
移動先はそんなに遠くないはずなので、後部座席に無理やりなんとか詰め込んで車を出した。
そしてそのまま道なりにしばらく走るとやはりチケットゲートがあった。
ETC化する前の有料道路にあった料金所のようなブースがあり、そこで一時停止するように指示さされる。
そこがキャンプサイトのチケットチェックの場所。
高校生くらいに見える若い男女のスタッフが数人いる。
「willcallにしてもらっている」と私が助手席から言うと、ブースの中のスタッフが怪訝な顔をしている。
さっさと、なぜwillcallになったのかの経緯が書かれたe-mailをプリントアウトしてきた束とクレカとパスポートを渡す。
ブースの中にいたお姉さんが、プリントアウトした用紙を1、2枚ペラペラとめくりながら読んでいるのが見えた。
その後はすぐに通過OKと言われて前方に進むように誘導された。
少し進むと、たくさんのくるまがオートキャンプをしているのが遠くから見えた。
シェイクダウンと思われるところは、この時間でもまだいくつかライトがともっていてその一帯だけ明るくなっていた。
2009年のときは、サークル上の中心から外に向かって車を誘導していたけれど、今回はサークルの外から内に向かって誘導していた。
放射状の一番外の柵にあたるところに誘導された。一応、もっとシェイクダウン寄りのどちらか選べると言われた。ここが便利な場所なのかよくわからないけれど、あまり周囲がうるさくてもつらいし、ゲートからここまで走った距離を考えると、会場に向かうにもそんなに遠い場所ではなさそうだったので、そのまま柵の側に車を停車。
これでようやく基地にする場所が決定。
私達の1台前に入った車がスタッフともめている。後から友達が来るらしく、複数台分スペースをとっておきたいらしいが、スタッフがそれはダメだと言っていた。
しばらくしてその車は、そこから別のところに移動した。
次にそのスペースに来た車はだいぶ小さい車両になったので、私達にしてみれば圧迫感もなくなりスペースも広くなってよかった。
我々とAは、すぐテントを設営。Oは車の荷台を整理してシュラフを広げるスペースを確保。
今度こそ本当にThe Gorge到着!!
寒いけどビールが美味しい!
さっきまで4人とも疲労感満載だったのに、ここまでできたら急にテンションが上がって元気になってきた。
シェイクダウンを見学に行くことにした。
物販のお店の大半はテントで場所取りだけしてあり、明日設営をするようだった。
飲食店のいくつかはお店を営業中だった。
オフィシャルで出店しているエリアは、車両ごと出店できるお店もあり、大半が飲食店だった。
4人ともお腹が空いていたので、出店していた食べ物を買った。あんまり覚えてないけど、辛い肉のつまったトルティーヤみたいなものだったはず。
売ってるお兄さんが、子供の頃から作ってるとか言っていた。
テントに戻ったきに、思い出したこと。
スーパーで恒例行事のアイスクリームを買ったんだった。。。
あけてみたところ、想定どおりの液状だった。
チョコバニラシェイク的なそのアイスクリームだったものをすすって飲んだ。
水場で容器を洗って、歯を磨き、ようやく就寝。
どろどろなチョコレートドリンク(硬めな魚型チョコ入り)、
返信削除冷たくはないよね、温かくなってるのかな、、、、、、、
かなり様々なパッケージが集まってるんじゃないですか。
MINAWAさん
削除クーラーバッグに入れていたので、しっかり冷えてはいたのですけど、さすがにアイスクリームの状態はキープできないですね(笑)。
冷たくてもこれを飲むのは修行なことには変わりなかったです。肌寒い深夜のGorgeで食べるものではないですね。。。
パッケージはまだあんまり増えてないですよ。
ゴージの夜はとにかく寒い。
返信削除キンキンに冷えたPHISH FOODは食べられないと思います!
たけさん
削除もはや儀式というか修行というか(笑)
液状化で少しましだったくらいかも。
あいかわらず、昼間の暑さと夜の寒さのギャップがすさまじかったです。